テントに飽きたら、ゲル、パオ、ティピーのキャンプがおすすめ!設備や魅力を徹底解説!

キャンプに足しげく通うキャンパーさんの中には、テント泊にも慣れ、新しい形のキャンプを模索している人もいるのではないでしょうか。かく言う私もその一人で、毎回同じテントに泊るのに慣れてしまい、何か新しい挑戦はできないものかと模索中です。

そんな中で出会ったのが、キャンプ場に常設のゲル(パオ)やティピーを利用したキャンプ方法。常設テントを利用するというのは、いわゆるグランピングに近い部分がありますが、新しいキャンプの形を体験できます。

ライター紹介 アサノダイスケキャンプ歴7年のフリーライター。年間30泊以上キャンプに興じており、愛車には常にキャンプ道具一式を積載。真冬の雪中キャンプ敢行が目下の目標。

ゲル(パオ)とは?

ゲルとはモンゴルの遊牧民が使う移動式の家屋のことです。中国語で「パオ」とも呼ばれ、移動しながら生活する遊牧民が使いやすいよう、折り畳んでコンパクトにすることができ、羊の毛でできたフェルトを幕の代わりに用いてテントにしています。

一般的なキャンプ用テントは短期間の設営を目的としているため、軽量で組み立てが簡単ですが、ゲルは一定期間設営するために造りが頑丈で部材が多く、短期間のキャンプに使うテントとしては不向きです。

ゲルの形状(外観)

円筒型の壁の上に、円錐型の屋根が乗っているような形状をしています。キャンプをする人に分かりやすく例えるとすれば、キャンプで活躍することの多いガス缶のOD缶の形状に似ています

ゲルの床

キャンプ場に常設されているゲルは、足元がウッドデッキの場合が多いです。本来モンゴルで生活する遊牧民が使うゲルは、草原に建てるために足元は原っぱですが、カーペットを敷いています。

キャンプ場に設置されたゲルは、カーペットを敷いていないことが多く、外のウッドデッキと一体的に使える場合が多いです。

ゲルの費用

ゲルの宿泊料金は、コテージなどとおおよそ同じくらいに設定されていることが多いです。全国的に見ると、およそ1万円~2万円で宿泊できます。

テントを持っているキャンパーの場合、フリーサイトや区画サイトを使うより割高になりますが、設営や撤収の手間が大幅に省けることを考えると、決して高額な設定ではないはずです。

ゲルの特徴・魅力

キャンプ場に常設のゲルの魅力は、ゲル内にベッドなどの寝具が用意されている場合があるという点です。

寝袋を持参しなければいけない場合もありますが、寝具が用意されている場合、それこそ宿泊施設のホテルなどに泊まるのと大差ない環境で眠りにつくことができます

さらにゲルの特徴として、屋根の頂上部分が天窓のように開くため、ゲル内部に薪ストーブを置いて煙突を天窓から出し、寒い季節でも暖かい環境を実現することができます。

ゲル(パオ)でのキャンプがおすすめの人

  • テント泊のキャンプに飽きてしまった人、まだテントを持っていないがキャンプをしたい人
  • グランピングに憧れている人
  • 写真映えのするキャンプがしたい人
  • テントの設営撤収が苦手という人

ゲル(パオ)でのキャンプをおすすめしない人

  • 自分のギア(テント)を使ってキャンプをしたい人
  • キャンプに1万円以上の宿泊費が掛かることに抵抗がある人
  • 常設のテント(他人が使ったもの)に抵抗がある人

ティピーとは?

ティピーとは円錐形のテントのことで、アメリカの平原で暮らしていた部族が使っていたテントの形状です。インディアンテントとも呼ばれ、設営の簡単さから、遊牧民のように平原を移動する暮らしに用いられました。

ティピーはワンポールテントとも呼ばれており、テントの中心部に1本ポールを立てればテントが建つため、設営が簡単ながら居住性の高いテントです。

一般的なキャンプ用のテントは、幾つもフレームを使いますが、ティピーテントはセンターポールの1本のみなので、自分で購入した場合は設営がとても楽なテントになるでしょう。

ティピーの形状(外観)

いわゆる三角テントと呼ばれる形状で、テントメーカーも各社ティピーテントを販売しています。五角錐や六角錐の形状であることが多く、高価な物だと十角錐などというものも存在します。

ティピーの床

ゲル(パオ)同様に、キャンプ場に常設されているティピーは、ウッドデッキ上に建っている場合が多いです。そのため床はデッキで、場合によってはカーペットが敷かれていることもあります。

ティピーの費用

宿泊費用はゲル(パオ)と料金設定が近く、およそ1万円~2万円程度で宿泊が可能です。常設テントは設備が揃っている場合が多く、手ぶらでキャンプができることをウリにしているキャンプ場も多数あります。

一般的な宿泊施設のホテルに泊まるのと大差ない使い心地ですので、決して高い料金設定ではなさそうです。

ティピーの特徴・魅力

ティピーテントの最大の特徴は、1本のポールでテントを支えており、外から見ると三角錐の形状をしている見た目の可愛さです。グランピングに使われることの多い形状で、見た目が良く、写真映えします

ただし三角錐という形状であるがゆえに、テント中心部は天井が高いですが、端に行くにつれて低くなるのが特徴です。その分天井が低い外側はデッドスペースになりやすいです。

ティピーでのキャンプがおすすめの人

  • 見た目が可愛い三角テントに宿泊してみたい人
  • ティピーテントの購入を検討している人、使い心地を確認したい人
  • SNSで可愛いテントの写真を拡散したい人

ティピーでのキャンプをおすすめしない人

  • 前室が無いため、居住空間に靴を置きたくない人
  • 居住空間の中心にポールが有るのを邪魔と感じる人

ゲル(パオ)、ティピーでキャンプをするときの注意点

水回りは無い場合が多い

ゲル(パオ)もティピーも、トイレやお風呂などの水回りが無い場合が多いです。そのためキャンプ場の共用のものを利用することになります。

その点については一般的なキャンプと同じですので、注意しましょう。

虫が入ってきやすい

ゲル(パオ)もティピーも、あくまで普通のテントと同じ程度の気密性しかありません。そのためテントの隙間などから虫が入ってきやすいです。

この点についても一般的なテントを利用するのと同様ですので、注意しましょう。

テントと比べて寒い

意外に思われるかもしれませんが、ドーム型のテントなどに比べてゲル(パオ)もティピーも、内部が寒い場合が多いです。これはテントの構造上の問題ですが、ドーム型テントなどは天井・壁・床がすべて1枚の布でできています。

しかしゲル(パオ)やティピーは、天井と壁のみを布で覆っており、下部に隙間があります。この隙間から外気が侵入するため気密性が低く、寒い場合があるので注意しましょう。

普通のキャンプに飽きたら、ゲルやティピーを利用してみよう!

一般的なドーム型のテントに比べて、ゲルやティピーは優れる面・劣る面の両方があります。普段とは違うキャンプをしたいという方は、ドーム型のテントと異なる点もきっと楽しめると思います。

何よりキャンプ場に常設されているため、設営や撤収が不要というだけでも新鮮です。新しいキャンプの形を探すためにも、ゲルやティピーを利用してみてはいかがでしょうか。

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