クリスタルキーパー徹底解説!長所・短所やおすすめ施工時期やDIY方法
1年に1回の施工で新車以上のツヤを出し、汚れや、紫外線から車の塗装を守ってくれるコーティングがあります。キーパーコーティングの中で1番人気を誇り、圧倒的なツヤと水はじきを実現できる、クリスタルキーパーです。
クリスタルキーパーは、車を綺麗に保つ為や、車の塗装を保護し、車の価値を守る為に施工することがオススメされております。しかし、良いコーティングと言われても、「何が良いの」か、「長所」や「短所」「施工時期」「メンテナンス方法」など、どれをとってもわからない事が多いと思います。
- クリスタルキーパーってなに?
- クリスタルキーパーの長所が知りたい
- クリスタルキーパーの短所も知りたい
- コーティング後のメンテナンスはどうすればいいのかわからない
- クリスタルキーパーをDIYで施工したい
この記事では、上記のような疑問や要望を解消する為、クリスタルキーパーがどんなコーティングなのかを徹底解説しています。クリスタルキーパーを施工しようか迷っている方は、是非参考にして下さい。
もくじ
クリスタルキーパーとは
クリスタルキーパーとは1年に1回の施工で、新車以上の輝きを引き出す事が出来るコーティングです。クリスタルキーパーは、2層のハイブリッドコーティングになっており、塗装の表面に「ガラス被膜」を形成し、ガラス被膜の上に、さらに「レジン被膜」を形成させる事で、1年の耐久性と、汚れのつきにくさ、抜群の水はじきを実現しています。
クリスタルキーパーを施工すると、ボディに付着した水は、細かい水玉になりボディの上を滑り落ちていくため、汚れが付きにくくなります。さらに、「ガラス被膜」でツヤを造り出し「レジン被膜」でツヤを深めるため、ツヤがとても引き立ちます。
ですので、クリスタルキーパーとは、1年に1回の施工で新車以上の輝きを引き出すコーティングとして、人気を集めています。
ガラス被膜
ガラス被膜とは、塗装の表面に、ガラスの性質をもつ皮膜を形成し、塗装の表面を保護する役目と、ツヤを造り出す役割をしています。このガラス被膜は、ナノの分子レベルで細かく、塗装のデコボコにも綺麗に入り込み、とても強固なガラス被膜を形成することが出来ます。
ですので、1年間耐久のコーティングが可能となっております。
レジン被膜
レジン被膜とは、ガラス被膜で造り出したツヤを、さらに引き出し水シミを付着しにくくするための被膜です。レジン溶剤は、「有機質」と「無機質」の2つの性質を持つ溶剤となっており、ガラス被膜は無機質の性質を持っておりますので、レジン溶剤の無機質の性質と結合します。
そして、有機質の性質は、レジン被膜の一番上側にきます。水シミは、水分のミネラルなどで出来る汚れなので、無機質な性質を持っています。
そのため、水分がレジン被膜に付着しても、無機質と有機質は結合しないため、水シミが出来にくくなります。ですので、レジン被膜はツヤを引き出すのと同時に、水シミを防ぐとても重要な被膜です。
クリスタルキーパー5つの長所
クリスタルキーパーの構造についてご理解いただけたと思いますので、実際に施工すると、どんなメリットがあるのか、クリスタルキーパーの長所を解説します。クリスタルキーパーの長所は5つあります。
- 新車以上のツヤがでてキレイ
- 抜群の水はじきで汚れが付きにくい
- 汚れがついても、落としやすい
- 車の価値を守る
- 繰り返し施工でツヤがさらに深くなる
以上がクリスタルキーパーの長所です。1つずつ解説します。
1.新車以上のツヤがでてキレイ
クリスタルキーパーは、ガラス系のハイブリッドコーティングとなり、「ガラス被膜」でツヤを造り出し、「レジン被膜」でさらに深めるといった、2層でツヤを引き立たせます。ですので、新車以上のツヤが出てキレイを体感していただけます。
2.抜群の水はじきで汚れが付きにくい
汚れのもととなる水分が付着しても、汚れとなる前に、ボディーから水玉となり、転がり落ちていきます。ですので、水分がボディに残りにくいため、汚れが付きにくいです。
3.汚れがついても、落としやすい
塗装の表面に「ガラス被膜」と「レジン被膜」を形成しているため、汚れが付いても、塗装に入り込むことなく、レジン被膜の上に、汚れが乗っているだけになりますので水洗いだけで綺麗に落とすことが出来ます。
4.車の価値を守る
車の塗装は、紫外線などで劣化していきます。そして、年数が経過すると、色あせや、色剥げが出てきてしまい、著しく車の価値を下げてしまいます。
しかし、クリスタルキーパーを施工すると、「ガラス被膜」や「レジン被膜」が、車の塗装を守るため、色あせや、色剥げが出にくくなり、車の価値を守ってくれます。
5.繰り返し施工でツヤがさらに深くなる
1年ごとに再施工する際には、「レジン被膜」と「ガラス被膜」を新しいものに入れ替える作業を行いますが、塗装の表面に形成した、「ガラス被膜」は完全に取れることなく、少し被膜を残した上から、再度「ガラス被膜」と「レジン被膜」を形成します。そのため、1回目より2回目のほうが「ガラス被膜」が厚くなります。
ですので、ツヤがさらに深くなります。この構造は、「塗装保護理論」「水垢落とし」の性能によって特許を取得しています。
クリスタルキーパーの唯一の短所
クリスタルキーパーの短所は1つのみです。それは、施工時間が2時間~3時間かかることです。
お店で待つには長く、どこかへ行くには短い、中途半端な時間になりますので、これが唯一の短所となります。
クリスタルキーパー施工後のメンテナンス方法
クリスタルキーパーを施工しても、洗車をしなければ、汚れは付着してしまいます。日頃のメンテナンス方法ですが、水洗いやシャンプー洗車だけで、十分きれいになります。
また、洗車機で洗車をしても問題ありません。クリスタルキーパー施工車を100回連続で洗車機に入れても、ツヤや撥水効果にはほとんど変化がないという結果が出ていますのでご安心ください。
ですので、日頃のメンテナンスは、手洗い、洗車機問わず、水洗いやシャンプー洗車でメンテナンスしてください。
クリスタルキーパーはどこで施工できる?
クリスタルキーパーは直営店の「キーパーLABO」と、「キーパープロショップのガソリンスタンド」で施工することが出来ます。「キーパーLABO」も「キーパープロショップ」も全国にありますので、最寄りのお店を探してみてください。
クリスタルキーパーおすすめの施工時期
クリスタルキーパーのおすすめ施工時期は、新車の場合は納車後すぐの施工がおすすめです。新車の場合は、汚れが塗装に付着する前や、紫外線で劣化する前に、コーティングしておくことが、綺麗に乗り続ける秘訣でもありますので、納車後すぐ施工することがおすすめです。
新車ではない場合は、キャンペーンを組まれている期間に施工すると、通常よりもお安く施工できます。
キーパーLABOを安く利用するには
クリスタルキーパー直営店の「キーパーLABO」はネットから予約すると、5%OFFになりますので、予約をする際はネット予約を活用しましょう。さらに、新車施工の場合は、新車割引もありますので、新車の場合は新車割引も利用できます。
キーパープロショップを安く利用するには
キーパープロショップによって異なりますが、キャンペーンが組まれている時期に合わせると、10%~20%安くなることがあります。キャンペーンの多い時期は、紫外線が強くなる8月と、年末の12月です。
8月と12月はキーパープロショップのキャンペーンを狙うと、お得に施工できます。
※ キャンペーン時や割引は各店舗様により異なります。
クリスタルキーパーのDIY方法
クリスタルキーパーは道具を準備すればご自身でも施工することが可能です。ご自身での施工方法と、ポイントを解説します。
道具は、ネットショッピングで購入することが可能です。
準備する道具
- ダイヤケミカル
- ダイヤケミカル用スポンジ
- ダイヤクロス
- レジン2
- レジン用スポンジ
- レジンクロス
- 弱アルカリシャンプー(市販のシャンプー剤でも大丈夫です)
- 洗車用スポンジ
以上7つを用意してください。
下地処理
最初に行うのが、コーティング前の下地作りです。シャンプー剤を使用し、入念に洗車してください。
この時、エンブレムの隙間や、ドアノブなど、細かいところまで綺麗にするのがポイントです。
ガラス被膜形成
下地作りが完了したら、窓の水滴をふき取り、ボディは濡れたままにします。ガラス被膜形成の準備ですが、
- ダイヤクロスを2枚用意し、水に濡らし硬く絞ったダイヤクロスと、乾いたダイヤクロスを用意します。
- ダイヤケミカルと、ダイヤスポンジも用意します。
施工に入ります。ダイヤケミカルをスポンジに塗布し、塗装をなぞるように塗っていきます。
1パネル塗り終わったら、硬く絞ったダイヤクロスで拭き上げ、その後乾いたダイヤクロスで再度拭き上げます。ダイヤケミカルを塗っていないパネルが乾いてきたら、水をかけて、ダイヤケミカルを塗って行きます。
この作業をすべてのパネルに行います。その後、ドアを開けたところなども含め、水気をすべて拭き取ります。
レジン被膜形成
ガラス被膜を形成し、水気を拭き取ったら、最後のレジン被膜の形成をします。レジン被膜の準備は、
- レジン溶剤と、レジンスポンジを用意します。
- レジンクロスを2枚用意します。
レジン溶剤をレジンスポンジに塗布し、1パネルごと、ボディに塗っていきます。そのご、レジンクロスで、レジン溶剤を拭き上げます。
少し溶剤が硬いので、レジンクロスで4度拭きすると綺麗に拭き取れます。1回目拭くときと、2回目、3回目、4回目はすべて、レジンクロスで拭き取る面を変えて使用するのがポイントです。
ですので、どの面が1回目の面か、2回目の面かを、わかるようにしながら施工すると早く施工できます。
クリスタルキーパーはお手軽でおすすめ
クリスタルキーパーの仕組みや、長所、短所を詳しく解説しました。
- 新車以上のツヤでてキレイ
- 抜群の水はじきで汚れが付きにくい
- 汚れがついても、落としやすい
- 車の価値を守る
- 繰り返し施工でツヤがさらに深くなる
この5つの長所がありました。そして気になるのはお値段ですが、お値段は車のサイズによって値段が変わりますが、16,600円~27,00円で施工できます。※2021年11月26日現在の価格です。
金額的にも良心的な価格で、良い品質のコーティングを施工してもらえます。ネット予約や、おすすめ施工時期に、お得にプロの技を是非ご体感いただき、クリスタルキーパーのツヤに感動してください。
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