子供にバイオリンを習わせたい!子供向けバイオリン教室の選び方を徹底解説!
ページ内にプロモーションが含まれている場合があります。子供の習い事ランキング上位に君臨する「音楽教室」。その中でも、華やかで上品なイメージのあるバイオリンに、憧れをもつ方は少なくないでしょう。とは言っても、「他の習い事にないメリットは?」「費用は?」「どうやって選べばいいの?」と気になることはたくさん。そこで、子供がバイオリンを習うメリット、子供向けバイオリン教室のレッスン内容や費用、教室の選び方を徹底解説します!
もくじ
子供がバイオリンを習うメリット
メリット①脳の発達にいい影響がある
バイオリンは、左手で弦を押さえて音程をとり、右手で弓を動かして音を出すという、両手バラバラな動きをします。さらに、目で楽譜を追い、耳でよく聴いて左手指を細かく動かしながら音程を調整して…と、複雑な作業に脳が処理する量も膨大です。
そんなバイオリンに幼い頃から取り組むことで、脳の動きを活性化させることができます。
メリット②感性を育める
バイオリンの学習を通して、感性を育むこともできます。バイオリンは弓毛を全部当てるのか、弓毛の1/3だけを当てて弾くのか、毛先だけで弾くのかによって、音色が大きく変わります。
曲をどう演奏するか考える中で、はじめは弱く、中盤は激しく、終盤はフェードアウトさせるように…とどんな構成にしたいのかを緻密に考えるようになります。何度も何度も構成を考え、練習し、演奏していく中で、音楽をよく聴き味わうことのできる感性が育まれることでしょう。
メリット③集中力が身につく
集中力が身につく点も魅力的です。バイオリンはとても繊細な楽器のため、習い始めはどうしても「ギッギッ」という荒々しい音が出てしまいます。
美しい音を出すためには、がむしゃらに練習するだけでは意味がありません。「力の入れ方は?」「手首の角度は?」と試行錯誤しながら練習を重ねることで、少しずつ上達していきます。
練習を通して、集中力や探究力が身につく点も魅力的と言えるでしょう。
子供向けのバイオリン教室ではどんなことをするの?
レッスンの内容は?
子供向けのレッスンでは、楽器と弓の持ち方、手首の動かし方を中心に学習します。特に幼児の場合、手指の細かな動きが難しく、左手の薬指と小指を同時に押さえてしまうことが多いです。
丁寧に指のトレーニングをすることで、徐々にバラバラの動きができるようになります。楽器の扱いに慣れたあとは、「かえるの歌」「喜びの歌」など簡単な曲での練習が始まります。
その後は、スタッカートやレガートなどの様々な奏法を勉強し、曲の時代背景やジャンルを踏まえた弾き方の学習をしていきます。
気になるレッスン費用は?
子供の習い事で、一番気になるのがレッスン費用。よくある1回30分・月3~4回のパターンでは、大手の音楽教室は1万円前後、個人の音楽教室は5000円~1万円が相場です。個人の音楽教室で値段が大きく異なるのは、講師の経歴や指導歴によって月謝が異なるためです。
レッスン費用に加えて、教本代が1冊1000円~2000円ほどかかり、弓毛や弦などの消耗品の交換代もかかります。
子供向けバイオリンでは、楽器の買い替えに注意!
さらに、費用面で注意しておきたいのが、楽器の買い替えによる出費です。子供と大人では手の大きさが全く違うため、最初は大人が使う楽器ではなく「分数バイオリン」と呼ばれる小さな楽器を使います。
2歳以下だと1/16から始まり、3~5歳で1/8ほど、6歳以上になると1/4~1/2へと、楽器が大きくなるにつれ買い替えが必要です。教室によっては、分数バイオリンの貸し出しをしている場合もありますので、事前に相談すると良いでしょう。
子供向けのバイオリン教室の選び方のポイント
基礎重視?曲重視?教室や講師の考えは様々!
一口にバイオリン教室と言っても、講師の考え方やレッスンの進め方は様々です。弓の動かし方や姿勢といった基礎を重視し、曲に進むのは半年以上先、という講師もいれば、楽しさを重視し流行りのポップスをアレンジした楽譜を用意する講師もいます。
基礎を何度も繰り返し着実にステップアップしていきたいと考えているのか、とにかく知っている曲をはやく弾けるようになりたいのかによって、選び方が変わるでしょう。
目的に合わせて教室を選ぼう!
音楽大学受験を視野に入れているのか、趣味として楽しく取り組みたいのかによって、教室の選び方も変わってきます。音大受験を視野に入れているのならば、講師の経歴や在籍している生徒の進学先から教室を選ぶと良いでしょう。
逆に、音楽的な感性を育むことや、教養の一環として取り組むのであれば、楽器指導のみならずリトミックなどの楽しい音楽活動も展開している教室を選ぶと良いでしょう。
教えることに情熱をもっている講師を選ぼう!
ですが、どんな教室や講師であっても、教えることに情熱を傾けているかを基準にするのが一番です。「この子に音楽を好きになってほしい!」「弾きたいと言っている曲が上手く弾けるように指導したい!」という情熱のない講師の指導は心に響かず、子どもが音楽を愛し奏法を考えるところまでたどり着きません。
最後の決め手!子供との相性は?
また、相性も重要であると言えるでしょう。褒められた方が伸びる、という子供もいれば、叱咤激励された方が頑張れる、という子供もいます。「歌うように」という感覚的な声掛けのほうが理解できる子供もいれば、「音が途切れないように一弓で5つの音を繋げて」という具体的な指示の方が理解できる子供もいます。
バイオリン教室に通う目的やゴールをお子様とともに考え、目的や相性に合った講師を探してみましょう。
子供をバイオリン教室に入会させる前にはかならず体験レッスンをしよう!
とは言っても、バイオリン教室のホームページを見るだけでは、どんな性格の先生なのか、どんな教室なのか、子どもとの相性もわからず、心配ですよね。子どもと先生との相性を確かめるためには「体験レッスン」が一番です。
せっかく高いお金を払って通い始めても、子供と講師の相性が悪ければ続けられなくなってしまいます。体験レッスンは、多くの場合正規の料金より安く受講することができます。
お財布にも優しいので、安心して臨むことができますよ!「でも…今住んでいる地域に、どんなバイオリン教室があるか分からない」とお困りの方、ご安心ください!オトコロドットコムでは、全国のバイオリン教室を一覧にまとめたサイトを用意しています。
都道府県別に調べられるだけでなく、体験レッスンを実施しているかどうかも併せて調べることができます。お子様にぴったりのバイオリン教室が見つかるといいですね!
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