【持ち物60チェックリスト付き!】キャンプ場でテント宿泊する時の持ち物や過ごし方
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キャンプは必要な持ち物がとても多く、いつも何かしら忘れ物をしてしまいませんか?かく言う私も年間30泊程キャンプをしていますが、いまだに「あれ持って来るの忘れたなあ…」ということばかりです。
そこで今回はキャンプで忘れ物をしないように、持ち物リストをご紹介します。
ひとまずこれさえあれば大丈夫!というものを挙げますので、キャンプに行く際にはぜひチェックリストを使ってみてくださいね。
あわせて、キャンプの前日・当日のスケジュールについてもご紹介します。
時間に余裕を持てば、心にも余裕ができ、忘れ物もきっとなくなります。よければこちらも参考にしてみてください。
もくじ
キャンプ場で宿泊をする場合に必要な持ち物
休憩・寝る時に使うもの
テント関連
- テント
これが無ければキャンプはできません。収納袋を開けて、中身がテントであることを確認してから車に積みましょう。
- タープ
テント泊をするならタープも持ちましょう。タープはキャンプをする際のリビングルームのようなもの。必須ですね。
寝具関連
- シュラフ(寝袋)
寒い季節は中に入って、暑い季節は掛布団代わりに使えるすぐれもの。これが無いと、寒くて眠れない夜を過ごすことになるかもしれません。
- コット・マット
コットは簡易的なベッドのようなもの。コットもマットも、テントで寝る際に底冷えを防ぎます。あると安心です。
- 枕
100円ショップの空気で膨らませる枕が、便利でおすすめです。快適な睡眠を取るために枕は有効ですので、持って行きましょう。
調理・食事に使うもの
テーブル・チェア
- テーブル・焚火テーブル
キャンプで食事をする際のテーブルは必要です。他にも焚火を楽しむのであれば、焚火台の高さに合わせた焚火テーブルも用意すると便利です。
- チェア
キャンプにお気に入りのチェアは欠かせません。キャンプ中ずっと腰を掛けるチェアは、車に積んだか必ずチェックしましょう。
焚火台・BBQグリル
- 焚火台
キャンプの夜は焚火を楽しむという方は、焚火台を持ったか確認しましょう。
- BBQグリル
グリルが無いと食事にありつけません。同様にグリルの網も確認しましょう。
網は消耗品ですので、ホームセンターで購入してからキャンプ場に向かうのも良いでしょう。
着火剤・燃料・バーナー
- 着火剤
焚火もBBQも、火起こしをする際に着火剤があると安心です。着火剤はジェルタイプではなく、固形タイプがおすすめ。
ジェルタイプは誤った使い方をすると延焼の恐れがあるので、初心者でも扱いが簡単な固形タイプを選びましょう。
- 炭・薪
BBQをするなら炭を、焚火をするなら薪を必ず持ちましょう。最悪キャンプ場で購入できる場合もありますが、確実ではないので、事前に準備しておくのがおすすめです。
- ガスバーナー(ガストーチ)
火起こしをする際にあると便利なのがガスバーナーです。これさえあれば誰でも火を起こせるので、ひとつ持っておくと安心です。
調理器具・調理道具
- シングルバーナー・ツーバーナー
調理にガス火を使う場合は、バーナーを持ちましょう。もちろんガスの残量にも気を付けましょうね。
- クッカー
メスティンや飯ごうなどの調理器具を使う場合は、しっかり持ったかを確認してキャンプに向かいましょう。
クッカーを忘れてしまうと、せっかく買った食材を調理出来ずに持ち帰る羽目になることも。
- 紙皿・プラスチック皿
食事をする際にクッカーから直接食べるのも良いですが、複数人でキャンプをする場合は皿があると便利です。
ただしガラス製や陶器製の皿は、割れてしまう確率が高いので、キャンプにはおすすめしません。紙やプラスチック製を使いましょう。
- カトラリー
箸やスプーン、フォークなどのカトラリー類を忘れず持ちましょう。
調味料
- 塩・胡椒
最悪調味料はこのふたつがあれば、簡単な食事は作れます。自宅の塩コショウを持って行く場合忘れやすいですので、キャンプ用の塩と胡椒を用意するのがおすすめです。
飲料・水
- アルコール類
キャンプの夜にお酒は欠かせません。キャンプ場へ向かう道中のスーパーなどで、少し多めに買っておきましょう。
無理に全部飲む必要はありませんが、キャンプの途中にお酒が切れると、雰囲気も白けてしまいます。
- 水・お茶
キャンプ場の水は飲用不可の場合もあります。スーパーなどで飲用水を購入しておきましょう。
朝食の際などに飲むお茶もあると良いですね。
食器洗浄道具
- 食器用洗剤
プラスチック皿や、お玉・へらなどの調理道具を使う際は、使用後に洗うための食器用洗剤を持ちましょう。
- スポンジ・たわし
普通の調理道具を洗う際にはスポンジを、グリル網や焚火台を洗う際にはたわしがあると重宝します。
- ゴム手袋
寒い季節の洗い物の際には、冷たい水を直接触れずに済みます。炭や油汚れがひどいグリル類を洗う際も、ゴム手袋を装着していれば、手や爪が黒くならずに済みますよ。
衣類・身の回りの物
服・寝巻着
- 下着
「泊数+1枚」を目安に持ちましょう。寝る前にシャワーをして1枚、キャンプ場からの帰りに温泉に立ち寄って1枚など、もしかしたら使うかもしれないことを想定して、1枚多めに持って行くのがおすすめです。
- 防寒着
キャンプに行くなら間違いなく持って行くべきもののひとつです。屋外は想像以上に冷えます。特に高原や山間部のキャンプ場は、夜や朝方に住宅街とは比にならない程気温が下がります。防寒着は必ず持ちましょう。
- キャンプ翌日の着替え
キャンプ二日目に着る服を忘れず持ちましょう。もし忘れると、焚火臭い服を着て帰ることになります。
- パジャマ・ジャージ
必要という人、不要という人が分かれますが、寝間着はあった方が良いです。汗や焚火のにおいを吸った服を着たままシュラフに入ると、シュラフにもにおいが移ります。清潔な寝間着に着替えて就寝しましょう。
タオル・衛生用品
- タオル3~4枚
風呂用、洗面用、汚れた時用で合計3~4枚あると良いでしょう。
- 歯磨きセット
歯ブラシと歯磨き粉を持ちましょう。キャンプに頻繁に行く人であれば、キャンプ用の歯磨きセットを用意するのがおすすめです。
- 洗面用具
洗顔料や化粧水など、顔を洗う際に必要な道具を持ちましょう。
- ボディソープ・シャンプー・コンディショナー
キャンプ場のシャワールームやお風呂には、備え付けられていない場合があります。自分で持参するようにしましょう。
医薬品
- 常用薬
普段から服用している薬がある人は、忘れずに持って行きましょう。
- 応急手当セット
消毒液やガーゼ、絆創膏など、万が一怪我をしてしまった際に応急処置ができる道具を持って行きましょう。
虫・紫外線対策
- 虫よけスプレー・蚊取り線香
夏場のキャンプは虫刺されに悩まされます。虫よけスプレーや蚊取り線香を忘れず持参しましょう。
- かゆみ止め
もし虫に刺されてしまった場合に塗る、かゆみ止めを持ちましょう。ハチやアブに刺された場合は、痛みを一時的にやわらげることもできます。
- 日焼け止め
夏場はもちろん、冬も日差しで日に焼けることがあります。屋外に長時間居るキャンプは、日焼け止めを使いましょう。
あると便利なもの
雨具
- 傘
キャンプ場で雨が降った場合、トイレや炊事場に行く際に傘があると便利です。車に1本程度積んでおきましょう。
- カッパ
雨の中設営や撤収作業をする場合、カッパがあると便利です。使い捨てのもので構いませんので、一枚持っておくと重宝します。
- 長靴・替えのクツ
水はけの悪いキャンプ場の場合、少しの雨でも水たまりができてしまいます。長靴があると便利ですよ。
もし靴が汚れてしまった時のために、替えのクツが一足あると安心です。
カメラ
- スマホカメラ
最近は写真をスマートフォンで撮影するという方が多いでしょう。せっかくのキャンプ、思い出をたくさん撮影できるように、
スマートフォンは忘れず持ちましょう。カメラの容量も確保しておくことを忘れずに。
- コンパクトデジタルカメラ
屋外で活動することの多いキャンプでは、ポケットに入るサイズのコンデジが重宝します。
スマートフォンのカメラでは物足りないという方は、コンデジを持って行くのがおすすめです。
- 一眼レフカメラ・デジタル一眼カメラ
キャンプ中の写真を美しく残したい方は、サイズが少々大きくなりますが、一眼レフカメラを持参すると良いでしょう。
デジタル一眼カメラは多少サイズが小さくなるため、キャンプに持って行くのにおすすめです。
充電器
- モバイルバッテリー
写真を撮る機会の多いキャンプでは、スマートフォンの充電の減りも気になってしまいます。モバイルバッテリーを持って、屋外でも充電できるようにしておくと、スマートフォンの充電切れに気を揉まずに済むためおすすめです。
- 充電ケーブル
スマートフォンの充電ケーブルも忘れず持ちましょう。
- カメラの充電器
コンデジや一眼を使って写真を撮るという方は、カメラの充電器も忘れず持ちましょう。予備のバッテリーもあると安心です。
暖房器具
- 毛布・ダウン
電源のいらない暖房器具が、キャンプでは重宝します。毛布やひざ掛け、ダウン素材のジャケットやパンツがあると、寒い環境下でも体を冷やさずに済みます。
- ホッカイロ・湯たんぽ
屋外で活動する際にはホッカイロを、テント内に落ち着いて過ごす際には湯たんぽがあると便利です。
特に湯たんぽは、ブリキなどの金属製で直火OKのものを選ぶと、キャンプの焚火などで直接温めることができるのでおすすめです。
娯楽用品
- ハンモック
キャンプに持って行くと盛り上がるのがハンモック。絶対必要という訳ではありませんが、ハンモックに揺られながらキャンプの日中を過ごすというのも、なかなか良いものです。
- スピーカー
キャンプに音楽があると、とても盛り上がります。突然の雨にも対応できるように、防水のスピーカーがキャンプ向きです。ただし周囲のキャンパーに迷惑を掛けないように、音量には充分に注意しましょう。
- 読書本
キャンプ場で静かに読書をすると、時間の流れがとてもゆっくりに感じて、とても贅沢な一日を過ごせます。
- ボードゲーム等
仲間や家族とキャンプをするなら、みんなで楽しめるボードゲームを持って行くのがおすすめです。
トランプやUNOのようなカードゲームも盛り上がりますので、荷物に余裕があれば持参しましょう。
これさえあれば大丈夫!キャンプの持ち物チェックリスト
上記で挙げたものを、キャンプする時の持ち物チェックリストとして1枚の画像にまとめました。下の画像を印刷してチェックリストとしてお使いください。
キャンプ場でテント泊をする流れ
キャンプ前日
前日準備
【20:00~21:00】
着替えやタオル、衛生用品などをカバンに詰めて準備をしましょう。キャンプ前日は早く就寝するためにも、前日準備は早めに済ませましょう。
キャンプ当日
当日準備、出発
【9:00~10:00(所要時間1時間)】
テントやBBQグリルなど、忘れ物が無いように車に荷物を積みます。キャンプ場までの道や、道中のスーパーマーケットなどを確認しておきましょう。
移動&昼食・休憩・買い物
【10:00~13:00(所要時間2時間 & 昼食・休憩・買い物1時間)】
キャンプ場までの移動は、時間に余裕を持ちましょう。道中昼食をとり、キャンプ場で食べる食材の買い出しや、炭や薪などの燃料が不足している場合はホームセンターなどで購入しましょう。
チェックイン
【13:00】
キャンプ場によってチェックイン可能時間は異なります。事前にインターネットなどでチェックイン・アウト時間を確認したうえで、自宅から出発する時間を調整しましょう。
テントの設営
【13:30~15:00(所要時間1時間30分)】
テントやタープなどの設営は、慣れていない初心者の方だと1時間30分~2時間程度要します。急いでペグを打ち忘れたりしないように、しっかり設営を行いましょう。
アクティビティ
【15:00~17:00(所要時間2時間)】
テント類の設営が完了したら、キャンプ場を散策したり、持参した遊具で遊んだりして楽しみましょう。遊びに夢中になって時間を忘れてしまわないように、時折時計をチェックしましょう。
BBQ・食事の準備
【17:00~18:00(所要時間1時間)】
BBQの炭を起こして火が落ち着くまで、じっくり待ちましょう。火が強いまま肉を焼くと、焦げてしまったりススを浴びて黒くなったりします。
火が熾き火になるまで様子を見ましょう。
食事~就寝
【18:00~22:00(所要時間4時間)】
食事の準備ができたら、キャンプの夕食を楽しみましょう。アルコールを嗜む場合はあまり深酒をしないようにし、翌日の体調を考慮してお酒を楽しみましょう。
睡眠
【22:00~6:00(所要時間8時間)】
キャンプの夜は、他のキャンパーにも気を遣って早めに就寝しましょう。一日中屋外で過ごしたため、体には疲労が蓄積されています。
ゆっくり休んで体力を回復しましょう。
キャンプ翌日
起床、朝食の準備、朝食
【6:00~8:00(所要時間2時間)】
キャンプの朝は、早めに活動し始めるのがおすすめ。日が昇るのを感じながら朝食の準備をし、ゆっくりコーヒーなどを飲みながら美味しい朝食を食べましょう。
撤収作業
【8:00~10:00(所要時間2時間)】
雨や朝露で濡れてしまったテント類は、よく乾かしてから撤収しましょう。もし撤収中に雨が降っている場合は、帰宅後にテント類を乾燥させる必要があります。
キャンプ場である程度の水分を落としてから撤収しましょう。
チェックアウト
【10:00】
チェックアウト時間は、キャンプ場によって異なります。時間内に必ずチェックアウトができるように、撤収作業の開始時間を調整しましょう。
チェックアウトが完了したら、車の運転に気を付けて安全に帰宅しましょう。
準備をしっかり行ってキャンプを楽しみましょう!
キャンプの持ち物や、前日・当日のスケジュールをご紹介しました。ご紹介したのはあくまで一例ですので、皆さんが実際にキャンプをする際には、他にも必要なものを準備したり、逆に必要ないものを省いたりと、持ち物や時間を工夫するのもキャンプの楽しみのひとつです。
しっかりとした準備を行えば、無計画にキャンプに行くよりももっと、キャンプを楽しめるようになります。キャンプの計画をよく練って、楽しいキャンプを過ごしてみてください。
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