ダイヤモンドキーパーの評判は?特徴や口コミ、メンテナンス方法を解説!
ページ内にプロモーションが含まれている場合があります。キーパーコーティングには、以下の4種類があります。
- クリスタルキーパー
- ダイヤモンドキーパー
- Wダイヤモンドキーパー
- EXキーパー
種類によって金額やコーティングの被膜層の質、耐久年数、つやの仕上がりなどに違いがあります。この4種類あるキーパーコーティングの中でも、特に人気の高い「ダイヤモンドキーパー」。
まずは人気の理由となっている、ダイヤモンドキーパーの特徴を押さえておきましょう。
もくじ
ダイアモンドキーパーの特徴
高密度ガラス層とレジン層の2層構造で汚れに強く艶のある強撥水ボディへ
ダイヤモンドキーパーは、高密度ガラス層とレジン層の2層構造になっています。
高密度ガラス層
高密度ガラス層は、キーパーコーティングのエントリーランクでもある「クリスタルキーパー」に使用されるガラス層コーティングよりも厚みのある層を形成します。塗装の熱収縮に追随できる柔軟性のある細かな分子を持ち、硬度4Hと同程度の厚い被膜を形成してもはがれにくいのが特徴です。
細かい傷を目立ちにくくし、つやのあるボディに導いてくれます。
レジン層
2層目のレジン層は、無機質であるガラス層に密着でき、表面側は有機物の性質を持つ特殊な被膜を形成します。ウォータースポットやイオンデジポットなどと呼ばれる、水道水に含まれる無機質のミネラル分が原因の水垢を防ぐことができるので、日々の洗車の拭き残しなどによって生じてしまう水シミにも強くなります。
また、ガラス層とは異なる屈折率を持つことにより、1層式よりも深みのある艶を引き出し、撥水性にも優れます。
ノーメンテナンスで3年間の耐久性を誇る
ダイヤモンドキーパーには2つの耐久プランが設定されています。一つは日々の洗車だけで維持する3年プラン、もう一つは1年に1度のメンテナンスを行う5年プランです。
カー用品店などで販売されているガラス系コーティングでは、6か月~1年でメンテナンスや再施工を必要とする商品が主流です。また、店舗で施工するコーティングでも半年もしくは1年に1回のメンテナンスが必要となるものが多いです。
日ごろの洗車だけでも3年効果が持続するコーティングはそう多くありません。メンテナンスを実施することで、より長くきれいな状態を維持することができ、施工後は途中でプランの変更をしたり、随時メンテナンスを受けることも可能です。
メンテナンスでは、古くなったレジン層を入れ替えるAコースと、レジン層及びガラス層の一部を入れ替えるBコースの2種類が設定されています。コーティング層の劣化具合や予算に応じて選ぶことができ、その時々でAコースかBコースか決めることも可能です。
施工料金はサイズに応じて5~9万円でコストパフォーマンスが高い
ダイヤモンドキーパーの施工料金は、車体のサイズによって変動します。
車体のサイズ | 施工料金 |
---|---|
SSサイズ | 47,500円 |
Sサイズ | 52,500円 |
Mサイズ | 57,500円 |
Lサイズ | 61,300円 |
LLサイズ | 67,500円 |
XLサイズ | 86,400円 |
一般的なガラスコーティングの施工料金は、5万円~10万円ほどなので、相場通りという見方もできますが、車の状態や使用する液剤によって変わります。特に、すでに新車登録から何年か経過している車体は新車に比べ下地処理に時間がかかり技術を要するため、その点の金額はお店や業者によって差があります。
下地処理も含めた金額では、車体が大きくなるほど差が大きく、LLサイズやXLサイズになれば10~15万円必要になる業者も少なくありません。
10万円以内で施工ができるという点、ノーメンテナンスでも3年耐久という点で、コストパフォーマンスに優れたコーティングだといえます。
ダイヤモンドキーパーは自分で施工できない?
「費用を抑えるためにダイヤモンドキーパーを自分で施工したい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
実際、オークションサイトなどで施工キットが出品されていることもありますが、結論から言うとそのようなキットを使って自分で施工することはお勧めできません。
キーパーコーティングを行うことができる業者
キーパーコーティングを行うことができる「KeePer PROSHOP」は、「コーティング技術1級資格者が在籍・常駐している」「作業環境が整っている」「KeePerブランドの製品を使用している」「KeePer技研が品質を保証できる施工をしている」といった4つの条件を備えた業者にしか掲げることができません。認定を受けた業者以外での施工では、品質が保証されないのでメンテナンス等を受けることができなくなってしまいます。
コーティングの仕上がりを左右する下地処理・研磨の工程も、個人では道具や環境を整えることはなかなか難しいです。技術も必要となり、無知なまま研磨工具を使用すれば、塗装面を傷めることにつながる場合もあります。
また、キーパーの洗車やコーティングでは、無機質ミネラル成分を含まない純水を利用するなどの特徴もあり、個人で施工しても品質保証は得られません。ダイヤモンドキーパーの液剤は一般には市販されておらず、自分での施工では「施工証明書」も発行できません。
もし施工キットを見つけても、自分で施工するのはやめておきましょう。
ダイヤモンドキーパーの口コミは多くの人が高評価!
これからコーティングを施工する方にとっては、ダイヤモンドキーパーを実際に施工した方からの評価も気になるところです。車好きが集うSNSサービス「みんカラ」での評価はかなり高評価といえます。
おすすめ度は★5つまでで評価することができ、全1,040件の内訳は★1評価8件、★2評価6件、★3評価57件、★4評価217件、★5評価752件と圧倒的に満足度の高い評価となっていました。コーティング施工直後の満足感や仕上がりの良さ、施工後の汚れの落としやすさなどが高評価のポイントとなっています。
悪い評価の口コミ例
一方で、悪い評価となる方の意見では、「艶が足りない」「撥水効果が短い」などがありました。つやに関しては、普段ワックスを使用している方にとっては物足りない可能性があります。
濡れたような深みのある艶は、ロウを使用した植物性油脂で車体を覆うワックスだからこそ実現するものであり、ガラスコーティングではそこまでの深い艶はなかなか引き出しきれません。また、撥水効果の持続は車体の色や普段の洗車状況、保管場所や天候によって影響を受ける部分でもあります。
「ノーメンテナンスで3年」と言われていても、最低限のメンテナンスは行っていきたいところです。
ダイヤモンドキーパーで車体のキズは消える?
新車登録からしばらくたってからのコーティング施工で気になる点といえば、車体のキズが消えるかどうかです。キーパーでは純水を使用した洗車や、丁寧な研磨工程を導入した下地処理によって、新車のような状態へよみがえらせてくれます。
車体につくキズには深さの程度に違いがあります。コーティング施工時の下地処理で対処できるキズや汚れは以下のようなものです。
- 表面にうっすらとついている洗車傷
- 爪の引っかからない浅い傷
- 鉄粉汚れ
- ドアミラー下やエンブレム下などに見られる垂れ染み
ダイアモンドキーパーでも残ってしまう傷
下地処理では、車の塗装表面のクリア層を少し削って整え、きれいなクリア層を表面に出すことで新車のようにきれいな塗装面に見せています。さらにその上からコーティング剤を塗布するため、微細な傷はコーティング剤に埋められさらに目立ちにくくなります。
しかし、下地処理で研磨する範囲よりも深い傷は残ってしまいます。
- キズに爪が引っかかる
- 車体色まで削れている
- 飛び石などによって部分的に塗装が飛んでいる
上記のような傷は残ってしまうので、完全に消すには塗装面から整えなければなりません。新車で購入した車は、深い傷がつく前に施工するのがおすすめです。
中古車でも下地処理による研磨でおおむねのキズは目立たなくなるため、より「きれいになった」と実感できるでしょう。
ダイヤモンドキーパーのメンテナンス方法
ダイヤモンドキーパーの効果を最大限持続させたい!という方に、おすすめのメンテナンス方法をご紹介します。高品質で人気の高いダイヤモンドキーパーは、Keeper PRO SHOPのサービスを利用することでより品質を維持しやすくなります。
日々のメンテナンスは定期的な水洗いでOK
ダイヤモンドキーパーはノーメンテナンスで3年耐久です。ただし、ノーメンテナンスは洗車をしないということではありません。
ガラスコーティングを施工することによって「汚れが付きにくくなる」と考える方が一定数いらっしゃいますが、実際のところは「汚れるけど、汚れが落としやすくなる」が正しいです。ダイヤモンドキーパーを施工した車は、1~2週間に一度水洗いをし、砂やほこり、雨染みを落とすようにしましょう。
洗車機を利用することもでき、その際はワックス剤や水垢除去剤が含まれていない「水洗い」や「シャンプー洗い」のコースを選択するようにしてください。また、洗車時に最も気を付けるべきは拭き上げです。水道水にはミネラル分が含まれており、どんなに高価なコーティングをしていても、水滴を放置すればシミや水垢の原因になってしまいます。
ガソリンスタンド等での洗車機の利用であっても、ご自宅での手洗いであっても、しっかりと最後に水分を完全にふき取るように気を付けましょう。
Keeper PRO SHOPでの洗車サービスの利用もおすすめ
洗車機や水道から出る水に含まれるミネラル分によって、車体表面に水垢やシミができてしまうことがあります。早めに拭き取ることできれいに除去することができますし、コーティングによって固着しにくくなっていますが油断はできません。
そのような場合は、ミネラル分を含まない「純水」での洗車がおすすめです。Keeper PRO SHOPの中には、純水を利用した手洗い洗車サービスを展開したり、たっぷりの泡で洗車するムース泡洗車を提供する店舗があります。
料金は店舗や車のサイズによって変わりますが、2,000~3,000円ほどで依頼することができます。ご自宅に洗車スペースがない方や、洗車機に入れるのはなるべく避けたいという方は、Keeper PRO SHOPでの洗車サービスも利用してみましょう。
撥水効果が衰えてきたらメンテナンスを受けよう
ダイヤモンドキーパーの5年プランでは、1年に1度メンテナンスを受けることができます。メンテナンスでは、コーティングの劣化した層を取り除き、再施工することでコーティングしたての状態を維持します。
より長くコーティングの効果を維持したい方や、定期的な洗車をし続けるのが難しいという方におすすめです。
表面のレジン層だけを施工しなおすAプラン
普段から洗車をしている方であれば、基本的にはAプランのメンテナンスで十分に維持が可能です。Aプランでは、表面層にあたるレジン層を落とし、再びレジン層を形成します。
これにより、表面が整いつやが復活し、撥水効果もかけたての状態に戻ります。
車体のサイズ | 施工料金 |
---|---|
SSサイズ | 7,400円 |
Sサイズ | 7,800円 |
Mサイズ | 8,300円 |
Lサイズ | 8,800円 |
LLサイズ | 9,900円 |
XLサイズ | 12,300円 |
レジン層とガラス層の一部を施工しなおすBプラン
車の保管環境や洗車状況、普段走る路面状況などによってよりコーティング層の劣化が進んでいる場合は、Bプランのメンテナンスを行います。Bプランでは、レジン層とガラス層の一部を落とし、再度ガラス層とレジン層の施工を行います。
これにより、より厚いガラス層が形成され、キズなどにも強くなります。また、レジン層が入れ替わることにより表面の艶や撥水効果も復活します。
車体のサイズ | 施工料金 |
---|---|
SSサイズ | 14,900円 |
Sサイズ | 15,700円 |
Mサイズ | 16,600円 |
Lサイズ | 17,600円 |
LLサイズ | 19,700円 |
XLサイズ | 24,900円 |
近くのKeeper PRO SHOPを探す方法は?
ダイヤモンドキーパーを施工したいと思っても、近所のどこで施工できるのかわからない場合もあるでしょう。2021年10月現在、「Keeper PRO SHOP」に認定されている店舗は日本全国に6156店舗あり、47都道府県すべてに店舗が設置されています。
KeePer PRO SHOPの公式HPから店舗の検索ができますので、お近くのお店を探してみましょう。
オトコロドットコムで洗車場・コーティング施設を検索する方法
オトコロドットコムでは、様々な条件で候補となる洗車場・コーティング施設を手軽にピックアップすることができます。まず最初に、洗車場・コーティング施設検索ページトップ にアクセスします。主に2つの方法で店舗一覧を表示することができます。 ① 都道府県 > 市区町村 > 駅 など絞込みをして一覧を表示させる方法 ② 検索窓口からピンポイントで住所や地名を入力して検索する方法