ウクレレ初心者がウクレレを習うなら独学と教室どちらがいい?メリット・デメリットを徹底比較!
ページ内にプロモーションが含まれている場合があります。ウクレレを始めてみたいけど、独学で学ぶべきか、教室に通うべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。今回はそんなウクレレ初心者のお悩みを解消するべく、ウクレレを練習するうえで独学と教室のメリット・デメリットを徹底比較します!
もくじ
独学でウクレレを身につける場合
ウクレレは簡単に始めることができ、独学でも習得することが可能な楽器です。努力次第では1週間ほどで曲を弾けるようになるでしょう。
まずはウクレレを練習するうえで必要な道具をそろえましょう。
ウクレレを始めるにあたって、
- ウクレレ
- 手入れ道具(クロス)
- ウクレレ教本
- チューナー
これらを自分で準備する必要があります。
費用はこれらをすべて合わせると、ウクレレ自体の価格にもよりますがおよそ3~4万円程度かかります。
独学でウクレレを練習する場合のメリット
独学でウクレレを練習するメリットとして挙げられるのが次のような点になります。
自分のペースで練習ができる
教室で習う場合と違い課題が出されることはないので、マイペースに練習を進めることができます。教室で習う場合には、ときには課題がストレスに感じたり、仕事の関係で練習時間が取れずレッスンで焦ってしまう場合もあるでしょう。
独学は先生などから成長を急かされることはありませんし、自分で考えたメニューで日々練習ができるため、ゆっくり上達したい場合には独学が向いているかもしれません。
曲選びや時間の制約がない
毎週レッスンに行く時間などもないため、自分の練習したい時にしたい分だけ練習をすることができます。レッスンに通う場合、先生によって課題の曲が決められてしまうため、なかなか自分の弾きたい曲が練習できないということがありますが、独学の場合はすべて自由になります。
独学でウクレレを練習する場合のデメリット
上記のように独学で練習するメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
上達したかどうかがわからない
まず、教室でウクレレを教えてくれる先生がいないため、上達したかどうかがわからないという点が挙げられます。
コードを勘違いしたまま曲の練習をしてしまったり、間違えたままフォームを身につけてしまって、誰も指摘する人がいないという状態になってしまう可能性もあります。
こうなってしまうと上達するまでに大きな回り道になってしまう上に、場合によってはウクレレ本体がダメージを受けてしまうことがあります。
分からない点を教えてもらうことができない
独学の場合は全てが自己管理になるので、練習するうえで分からないことや相談したいことがあっても誰にも相談をすることができません。
教室で教えてもらう場合は先生に質問できる環境が整っているためアドバイスをもらったりすることができますが、独学の場合だと全て自分で解決しなければいけません。
分からないことが積み重なってしまうとモチベーションが落ちてしまうことにもつながり、上達までに時間がかかってしまいます。
教室でウクレレを身につける場合
教室でウクレレを習う場合は、まず楽譜やTAB譜を読めるようになるための練習を行います。
TAB譜とは、ギター専用の譜面のようなもので、本来の楽譜と違ってギターの指板をそのまま図にしたものなので読みやすいと思います。
これらの楽譜が読めるようになったら、簡単な楽曲の演奏を通して練習していきます。
教室に入会したら、もちろん入会金と月謝がかかります。費用は教室によって異なりますが、だいたい入会金が1万円程度、月謝も1万円程度になります。
すでに楽譜が読めるのであれば、曲を演奏できるようになるまで時間はかからないでしょう。早ければ1週間で曲が弾けるようになります。
教室でウクレレを練習する場合のメリット
ウクレレ教室でレッスンを受けるメリットは次のように挙げられます。
正しいフォームを身につけられる
基礎事項からプロの先生に教えてもらえるため、正しいフォームを身につけることができます。
独学と違って、間違えた方法で演奏していると先生が気付いてアドバイスをしてくれるため、自己流のまま気付かずに練習を進めてしまうことがありません。
効果的に練習ができる
正しいフォームで練習できるため、後々になって基礎でつまずくことがなく、効率的に練習を進めることができます。
練習をするうえで分からないことがあったら先生に質問することができますし、先生も個人に合った練習方法を教えてくれるため、上達までの時間がより早くなります。
モチベーションを保つことができる
先生が毎回のレッスンで課題を出すため、毎週「これを弾けるようになる!」という目標ができます。
そのため練習をサボるということもなくなりますし、課題を達成するという目標があるためウクレレを練習するモチベーションを保つことができます。
また、独学だとわからない点があるたびに挫折してしまいがちですが、レッスンを受けていれば行き詰ったところも先生と一緒に克服していくことができるため、挫折しにくいというメリットがあります。
教室でウクレレを練習する場合のデメリット
ウクレレ教室でレッスンを受けるデメリットは次のように挙げられます。
レッスン費用がかかる
先程説明したように、先生からレッスンを受けるには入会金や月謝およそ1万円程度の費用がかかってしまいます。
これを払い続けるのが厳しい場合は独学でウクレレを練習するべきでしょう。
5.レッスン日は時間の制約がある
月に2~4回のレッスンを受けるため、レッスンの日には必ず予定を開けておかなければなりません。
レッスンを受けるか、他の用事を優先するかは人それぞれですが、レッスンを休んだとしても月謝は変わらないので、マイペースに練習をすることができないという点がデメリットとして挙げられます。
初心者にもおすすめのウクレレ教室の選び方のポイント
ウクレレ教室を選ぶに及んで、次のような点を考える必要があります。
- 先生が音大、または専門学校を卒業しているか
本気でウクレレを練習して上達したい!と思う場合は、先生が優秀であるかをしっかり見極める必要があります。 - 通い続けられる料金か
費用は教室によって異なるため、財布と相談して通い続けられる料金のウクレレ教室を選ぶようにしましょう。 - カリキュラムの内容が自分に合っているか
レッスン内容や指導方法は教室によって異なります。自分に合った練習ができるウクレレ教室を見つけるために、まずは体験レッスンを必ず受けましょう。 - 通いやすい場所にあるか
自分で通える場所にあるか、交通費がどれだけかかるのかも視野に入れて教室を選ぶようにしましょう。 - ウクレレを貸し出してくれるか
自分でウクレレを購入することができない場合、あるいは自分のウクレレが故障してしまってもレッスンを受けられるかどうか、必ず確認しましょう。
ウクレレ教室に入会する前にはかならず体験レッスンをしよう!
先程説明したように、ウクレレ教室といっても様々なものがあり、レッスン内容も費用も教室によって異なります。
ネットの口コミなどを鵜呑みにしてすぐに入会するのではなく、必ず体験レッスンを受けるようにしましょう。
サイトなどでコースの内容を見て、これが自分に合っていると思ってすぐに入会してしまうと、後から「こんなつもりじゃなかった・・・」と後悔してしまうこともあります。
そのようなことがないように、自分に合っていそうな教室を見つけたら、まず自分の足で教室に行ってみて、体験レッスンを受けてから入会するかを検討するようにしましょう。
また、最近はオンラインでレッスンを受けることができる教室も増えています。
家から出ずにレッスンを受けることができるため、ある程度ウクレレの演奏が身についている場合はオンラインでのレッスンも検討してみてください。
終わりに
ウクレレを練習するにあたって、独学と教室のメリット・デメリットを比較してきましたが、あなたに合ったウクレレの練習方法は見つかりましたか?
このサイトを見て、あなたがウクレレを練習していく場所を検討するヒントになったのであれば幸いです。
オトコロドットコムで音楽教室を検索する方法
オトコロドットコムでは、様々な条件で候補となる音楽教室を手軽にピックアップすることができます。まず最初に、音楽教室検索ページトップ にアクセスします。主に2つの方法で店舗一覧を表示することができます。 ① 都道府県 > 市区町村 > 駅 など絞込みをして一覧を表示させる方法 ② 検索窓口からピンポイントで住所や地名を入力して検索する方法