【日サロ初心者】日焼けサロンで効果的に上手に焼く頻度・方法・時間について解説！

ページ内にプロモーションが含まれている場合があります。

コロナウィルスと太陽光(紫外線)の関係が世界的に注目を集めており、ビーチに若者が殺到する騒ぎも起きています。日本でも日焼けサロンを活用した日焼け方法が見直されており、ふたたびブームの兆しがあるようです。日焼けサロン初心者のために、日焼けと美容のプロである筆者が上手な日焼けサロン活用術について解説します。

日焼けサロン初心者のための日焼け効果の基礎知識

太陽光(紫外線)を浴びることで日焼けすることは、小学校の理科の実験でも習い、日本では今やUVケアは女子小学生でも常識になっている程ですね。しかし、太陽光(紫外線)にはメリットもあり、欧米では日焼けしたブロンズ肌はセレブの証でもあるのです。

日焼けサロンでどうして日焼けできるのか？日焼けの仕組みと効果

夏に太陽光を浴びれば暑くて日焼けするのは実感として分かります。これは、3種類ある紫外線のうち UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)が肌に与える影響で日焼けが起こります。もう一つのUVC(紫外線C波)はオゾン層で吸収されてしまい地上には到達しません。

では、日光を浴びると、なぜ肌が熱くなるかご存知ですか？これは地上に届く太陽光の約半分を占める赤外線の影響です。冬のこたつが暖かい(熱い)のは遠赤外で温めているからです。

この地上に届く太陽光の中の約6％の紫外線が肌のメラノサイト(メラニン色素)を刺激して黒化(日焼け)が起こります。黒化には2タイプあって、1次黒化(即時型黒化)と2次黒化(遅延型黒化)に分かれます。

1次黒化は主にUVAと可視光線の影響でおこり、2次黒化は主にUVBの影響で起こります。これがサンタン(黒化)です。紫外線の影響はもう一つ日光による火傷であるサンバーンでこれは主にUVBでおこります。

日焼けの種類(サンバーンとサンタン)

サンバーン	主にUVBで起こる	エネルギーの大きいUVBを浴びるとことにより日光による火傷(日焼け)が起こります。紫外線を浴びる時間が長かったり、肌の色によっては、サンバーンセル(焼け焦げた細胞)が作られ、肌が赤くなったり、皮がめくれます。
サンタン(即時型黒化)	主にUVAと可視光線で起こる	UVAを浴びた直後に既存のメラニン色素が反応して肌の色が濃くなる現象です。肌の色が濃い方のほうが起こりやすいです。
サンタン(遅延型黒化)	主にUVBで起こる	サンバーンがおさまった後3～10日後にエネルギーの大きいUVBの影響でメラノサイトが刺激されて、新たなメラニン色素が生成されて起こる現象です。数ヶ月から数年持続します。

日焼けサロンで使用する日焼けマシンは、可視光線、赤外線、紫外線(UVA、UVB)を人工的に配合してサンバーン(火傷)が起きないように、プログラミングされた光を照射してタンニング(日焼け)をしている訳です。

日焼けサロンの効果！メリット＆デメリット

美白信仰の強い今の日本では、日焼けのデメリットばかりがクローズアップされますが、日焼けにはメリットも沢山あります。日焼けサロンのメリット＆デメリットは下記になります。

〇メリット

• ブロンズ(褐色)の肌はワイルドなイメージがつく
• 肌の色に合わせて光の配合や出力を調性して綺麗に日焼けできる
• 綺麗な日焼け肌を長くキープできる
• カルシウムの吸収に欠かせないビタミンＤ（Ｄ３）を体内で生成させて骨を強くする
• 光線(人工太陽光)を浴びる事でホルモン分泌や概日リズムが整い、良質な睡眠に繋がる
• 海やプールでの日焼けと違い火傷のリスクもなく雨や季節など
• 環境に左右されない快適に日焼けができる
• 褐色の肌になれば毛深い体毛や髭をカモフラージュできる

×デメリット

• 日焼けサロンの料金が発生する
• 将来シミやしわが増えるリスクがある
• 褐色の肌をキープするには定期的に日焼けサロンに通う必要がある

日焼けサロン初心者のための焼き方と注意点！日焼けする時間と頻度は？

海やプールで日焼けするよりも、安全で確実に日焼けできる日焼けサロンでのタンニング。初心者が上手に日焼け肌を手に入れる方法を伝授します。

日焼けサロンの上手な利用方法と焼き方！頻度と時間

殆どの日焼けサロンが、日焼けマシン使用時に塗るタンニングジェルや日焼け後のシャワー時に使うシャンプーやボディソープ、バスタオルは用意してあるので手ぶらで行けます。大半の日焼けサロンが予約ナシに入れますが、人気店などでは混雑しているサロンもあり、待ち時間でムダな時間を費やさないためにも予約をした方が無難です。

日焼けサロンでの日焼け方法

①ご自分の現在の肌色から、どれ位の色に日焼けしたいか(肌色の濃さ)をスタッフに伝えれば、スタッフがタンニングマシン選択のアドバイスをしてくれます。全身を日焼けするタンニングマシンは2タイプあって、寝て日焼けするサンベッド式と立ったまま日焼けするスタンド式があります。スタンド式の方が焼けムラが出来にくく、身体の方向を入れ替えるのにもサンベッド式より楽に方向転換できます。逆にスタンド式は立ったままなので、30分以上だと疲れてしまいます。

②マシンの選択が終ったら更衣室で着替えます。タンニングジェルを全身に塗って、眼球保護のためゴーグルを着けてから、タンニングマシンで日焼けします。焼けムラができないように(サンベッド式・仰向け→横向き(反対)→うつ伏せ)5分前後で体位を方向転換しましょう。

③タンニングマシン(日焼け)の使用が終ったら、シャワーで汗やジェルを洗い流して、シャワー後にアフターローションで保湿してから、更衣室で着替えて終了です。オプションでハイグレードな保湿ローションを用意しているサロンもありますが、無料保湿ローションがあれば、そちらを使いましょう。

日焼けマシンの使用時間と頻度

始めて日焼けする方は、上記のサンタン・遅延型黒化の10日間の期間内にワット数の少い出力の弱いタンニングマシンを20分間使用して日焼けの下地をつくります。初回→2回(5日目)→3回(10日後)

4回目以降は1週間～2週間に1度のペースで、出力の高い日焼けシンを30～40分使用して、ご自分の希望の肌色まで焼きます。ご自分の希望の肌色まで焼けたら、2週間～1ヶ月に1度のペースで日焼けサロンに通えば、日焼け肌をキープ出来ます。

日焼けサロンを利用する時の注意点

始めて日焼けサロンを利用する方は、上記の利用時間と利用ペース(頻度)を厳守しましょう。ご自分の希望する肌色まで上手く焼けたら、海やプールでの日焼けも併用してかまいません。

海やプールで日焼けする時は、サンオイルや日焼け止めを使用して1～2時間程度にしましょう。日焼けサロンのタンニングマシンと違い自然の太陽光はサンバーン(火傷)を引きおこします。

また、日焼けサロンでも出力の高いマシンを長時間使用するとサンバーン(火傷)のリスクが高まります。早く黒くなりたいと思って、使用頻度を上げたり長時間日焼けするのは火傷や肌トラブルの原因になりますのでお止めください。

海やプールで使ったマイサンオイルを日焼けサロンで使用する事はできません。市販のサンオイルは紫外線吸収剤で紫外線をカットしており、日焼けサロンで使用するタンニングジェルとは性質が違い、市販のサンオイルを塗って日焼けマシンを使用すると、上手く焼けなかったり、焼けムラなど肌トラブルに繋がります。

日焼けサロンを利用できない方

•  16歳未満の方（16、17歳の方は保護者の同意書が必要です）
•  同じ日に前もって日光浴をした方、肌がサンバーン（火傷状態）で炎症を起こしている方
•  抗生物質、睡眠薬、抗うつ剤、ピル、水虫薬、湿布薬を使用中、及び使用直後の方（紫外線の感受性を高める医薬品を使用中の方）
•  飲酒後・睡眠不足など体調が良好でない方
•  病気、けがで治療中の方、てんかんの病歴、閉所恐怖症の方

日焼け効果を長くキープするためのプロの裏技

綺麗な日焼け肌を長くキープするには保湿が必要です。日焼けサロンにシャワー後の保湿用ローションが置かれているのはこの為です。

男性のみなさんは保湿が一番必要な時間帯をご存知ですか？それは毎日のバスタイム後です。

バスタイムで全身が濡れるとお肌のバリア機能である水分を繋ぎとめている鎖が外れて、入浴後は一気にお肌の乾燥が始まります。この乾燥が日焼け肌をキープする事への大ダメージになります。

と言っても男性のみなさんは、保湿の経験もない方も多く、保湿に何を使ったら良いか分らないかもしれません。金銭的に余裕のある方は、日焼けサロンで販売されている、アフターローションやスキンミルクを使用してもOKです。

しかし、サロンの店販商品は高額で毎日使うのは無理という方は、市販のベビーオイルやスキンミルクで十分です。

『簡単＆最強バスタイム中の保湿方法』

①前もってバスタブの側にベビーオイルやスキンミルクを用意しておきます。
②身体や髪を洗い終わったら、最後にバスタブに浸かります。
③十分身体が温まったら、バスタブの栓を抜きます。
④お湯が抜けていく間にオイルやミルクを使って保湿します。
⑤次第に水位が下がっていき、お湯から露出していく部分にオイルやミルクをタップ塗ります。
⑥最後にお湯が完全に抜けて、オイルを塗っていないお尻にオイルを塗ればOKです。
⑦シャワーで洗い流さず(保湿の意味がなくなる)、バスタオルでオイルをふき取って保湿完了です。

まとめ

日焼けサロン初心者の方は早く焼きたいと思い、高出力のマシンを使い、長時間日焼けすれば、直ぐに黒くなれると思いがちです。しかし、最新式の高出力マシンを使えば早く焼け出来るとは限りません。

日焼けサロンはスタッフが施術する訳ではないので、料金相場に大きな開きはないはずです。オトコロドットコムで地域の料金相場を確認して、ご自分の予算にあった日焼けサロンを見つけて、ブロンズ色のワイルドなボディを手に入れましょう。

オトコロドットコムで日焼けサロンを検索する方法

オトコロドットコムでは、様々な条件で候補となる日焼けサロンを手軽にピックアップすることができます。まず最初に、日焼けサロン検索ページトップ にアクセスします。
主に2つの方法で店舗一覧を表示することができます。

① 都道府県　＞　市区町村　＞　駅　など絞込みをして一覧を表示させる方法
② 検索窓口からピンポイントで住所や地名を入力して検索する方法

①おすすめ順やエリア内の全店が見たいなら「都道府県から絞込み」

都道府県一覧から、市、駅、沿線などを絞り込んでいくことが来ます。検索結果は、おすすめ順や情報が詳しい順となり、その地域に含まれる全店が表示されます。駅ページの場合は、駅から1km以内の店舗のみ表示されます。

②距離順で見たいなら「検索窓口から」住所や地名を入力して検索

日焼けサロン検索ページトップ にある検索窓口から地名や住所などの場所を検索します。その際、条件を絞りたい場合は歯車マークを押して詳細検索で、絞りたい項目にチェックを入れて検索してください。
住所の他に駅名や地名、有名な建物名などでも検索できますが、県名や市名など範囲が広すぎる場合検索がうまくいかないことがあります。

店舗一覧は、検索した場所から近い順に表示されます。（店舗までの距離が表示されます）店舗は検索した地点から20km以内の店舗のみ表示されます。

当サイトオトコロドットコムでは全国の300件以上もある日焼けサロンをまとめており、地域毎に検索して簡単に比較することも出来ますので是非利用してみてください。
お近くの日焼けサロンを検索する