日焼けサロンの宣伝・web集客を徹底解説

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この記事では、日焼けサロン向けにインターネットを使ったweb集客及び顧客増加の方法を徹底的に解説しています。一通り読んでいただき、できる範囲でも構いませんので、是非実行して集客に結びつけていただければ幸いです。

まず最初に詳しい解説に入る前に、日焼けサロンを利用したことのある人24人に対して行ったアンケート調査の結果を見ていただきたいと思います。

もくじ

24人にアンケート調査 日焼けサロンはどうやって選ぶか?

調査人数:24人

取得方法:インターネットによるアンケート調査

実施日時:2020年10月

日焼けサロンを探すとすれば、まず何でどのように探そうとしますか?

87%の人がインターネットを使って検索して探すという結果になりました。その中でも、検索エンジンで「地名+日焼けサロン」を検索するのが最も主流のようです。日焼けサロンは、他ジャンル(当サイト扱っている教習所や動物病院など)に比べるとインターネットで探す人が多いのが特徴です。

今後、さらにインターネット(WEBマーケティング)の重要性が増してくることが予想されます。

具体的にどのように探すのか?(24人分の回答をそのまま記載しています)

質問「もしこれから新しく日焼けサロンを探すとすれば、探し始めから実際に来店するまでの具体的な流れを記載してください。」

地方・郊外・田舎(一般的に車が必要な生活圏)

  • ネットで近所の日焼けサロンを検索し、口コミを確認して問題がなければ予約します。
  • ネットで検索して、口コミなどを調べる。その後、知人や友人と相談して決める流れです。
  • ネットで情報収集をし、サイトで料金とマシーンの性能を調べてから場所を選んで予約する・もしくは友人が行っている日焼けサロンのクーポンなどを貰ったら行く
  • ネットで人気の日焼けサロンを探して、口コミが良かったら通います。
  • ネット検索をして、ホームページ確認、クチコミサイトを何サイトか読んでから選択し予約します。
  • 最近はSNSのほうが情報も多い気がするので、まずはそこから探して、次に検索で口コミを探し、自分に合いそうな場所を予約する。
  • 住所から近場のサロンを検索し、口コミが良い店に電話して予約します。

都心周辺・地方都市

  • Googleで検索、ネット予約出来ればそのまま予約する。ネット予約出来なければ電話で予約する。
  • SNSで口コミの良い日焼けサロンを探して実際に来店してみる。
  • Yahoo検索して、家族に話してお店に電話して時間日にちを予約をする
  • インスタのハッシュタグ検索で検索、口コミを見てからお店のインスタアカウントかホームページを見て決める。
  • インターネットで検索し、料金などその日焼けサロンの詳細を閲覧し、電話でも確認してから予約します。
  • ネットで検索し、お店のHPを見て衛生面に気を使っているか確認します。口コミ等がないか探し、良い評価のところに予約します。
  • ネットで口コミ検索をして、料金を設定して、理想のお店に電話で予約をいれ、その日に向かいます。
  • まずネットで調べて、アクセスの良いところをピックアップします。その後口コミを調べて行きます。
  • まずネットで予算内のサロンを調べた後に、口コミをチェックします。その中で気に入ったサロンに予約します。思い立ったらすぐ行動したいので、探し始めてから数時間で決めます。
  • 家から近くの場所でネットで探し、候補を絞る。次に料金プランを比較して決定する。
  • 近くの日焼けサロンでGoogleで検索して、どんなかんじかの画像を見て、よければ予約します。
  • 近所にあるサロンに行って会員登録。説明事項を聞いて、オイルを購入し、タオルを借りて日焼けマシーンに入る。
  • 自宅から近いか、仕事帰りで気軽に行くことができる場所を検索して、ネットから予約すると思う。
  • 自宅近くに日焼けサロンがあるかを確認します。近くの日焼けサロンの口コミや、マシンのチェックしてから予約します。
  • 地名?日サロで検索してヒットした店の中から自分の条件に合う店を探す。見つかったらネットか電話で予約。来店。
  • 通いやすい場所をネットで検索し、店の具体的な設備や店内の雰囲気を画像で確認します。その後口コミを見て問題なさそうならそのまま予約に進みます。
  • 日サロをGoogleで検索して、自宅近辺の店舗を探す。値段が高くなければ、まずは直接店にいきます。

今まで利用したことのある日焼けサロンを見つけたきっかけは何ですか?


実際に自分が利用した日焼けサロンを見つけたきっかけは、ネットからの集客が46%、アナログでの集客が54%になります。これは他のジャンルと比較してアナログでの集客が多い部類に入ります。ただし、「これから日焼けサロンを探すとすれば、まず何でどのように探そうとしますか?」という質問には87%の人がインターネットを利用すると回答していることから、新規顧客数を増加させるにはインターネットでの露出を増やすことが重要だということがわかります。

日焼けサロンを選ぶ際に1番目に重要視する点はなんですか?

設備の良さ・清潔さが最も重要視されていることがわかりました。これは、他ジャンル(当サイト扱っている教習所や動物病院など)の結果と比べると、「設備の良さ・清潔さ」を重視している人の割合がかなり多いという結果となります。

具体的に何を重要視するのか?(24人分の回答をそのまま記載しています)

質問「日焼けサロンを選ぶ際に重要視する点について具体的に記載してください。」

地方・郊外・田舎(一般的に車が必要な生活圏)

  • 安全さと清潔さをまず重視し、女性でも安心していけるかを確認する。
  • 金額ができるだけ安い所を選びます
  • 金額はもちろん、通いやすさも重視する。
  • 口コミのいい所に行きます。
  • 施設内の清潔感が1番大事
  • 清潔であるかどうか・設備が整っているか・予約が取りやすいかどうか
  • 地方なので1番はアクセスの良さです。

都心周辺・地方都市

  • アクセスが近いこととコストパフォーマンス
  • しっかりとした日焼けができるか
  • しっかりと身体が焼けるかどうか。
  • ちゃんと焼けるか、値段が安めか、シミができにくいか。
  • 安くて、あまり人に会わない店を選びます。
  • 金額が安い所が良いです。また営業時間も自分の都合に合ってる方が良いです。
  • 個室で清潔感があることとスタッフの雰囲気
  • 使用しているマシンなどの設備と前の人の使用感がないような清掃状態に加え、料金です。
  • 自宅から近く、継続して通える距離にある。
  • 実際に利用された方の評判を重視します。以前、初めて行ったサロンの対応が良くなかったことがあり、利用後に調べたところ評判があまり良くなかったことを知りました。それからは事前に口コミサイトなどを確認し、信頼できるサロンかを調べるようにしています。
  • 清潔感は大事にしてます。
  • 清掃がきちんと行き届いているか、シャワールームなどが清潔か、定額制のプランなどがあるか。
  • 他人が裸で使用したものを使用するので、きちんと衛生面に気を使っているか、気を使えそうなスタッフさんなのかを重視します。
  • 値段が一番です。あとは追加購入できるジェルなどが、肌に良いものかどうかも大事です。
  • 店の雰囲気は重要です。清潔感があり落ち着いていて、くつろげる環境だと嬉しいです。
  • 良いマシンで焼くとムラなく、きれいに日焼け出来ます。
  • 例えばマシンは清潔に保たれているかなど、クチコミを重要視しています。

 

口コミサイトなど第3者の意見は参考にしますか?


88%の人が口コミなど第三者の意見を参考にすると回答しています。

 

以上が、アンケート調査の結果となります。

上記のアンケートから日焼けサロンは、設備の良さ・清潔さが最も重要視されています。

そして、それ以外で集客数を大きく左右するのが

  • 地名+日焼けサロンの検索結果で存在を知ってもらうこと
  • 第三者の口コミ

といったことがわかりました。

実際の探し方が把握できたところで、次にインターネットを活用した集客で顧客数をアップさせるための、基本的な考え方について解説します。

これらをイメージしておくことで、より効率よく集客を行うことが出来ます。

WEB集客で大事な考え方「知名度と成約率」

改めて「お客様が日焼けをしたいと思い立ってから→実際に来店するまで」の流れを確認したいと思います。本記事はWEB集客がメインですのでリアルでの集客ではなく、自分からインターネットを使って店舗を探すお客様の場合を想定して考えています。

 

①日焼けをしたいと思う

②「地名 日焼けサロン」で検索など店舗を探す

③公式サイトや口コミ、SNSなどを見て検討する

④お問合せなど

⑤定期的に利用

という流れが一般的です。

このような「必要だと思う→いろいろステップ→定期的に利用する」までの流れをファネル(ろうと、じょうご)と呼びます。

広く告知をしたうえで、ふるいにかけられた見込み顧客が、継続的な利用に向けて段々と少数になっていく流れを表しています。

日焼けサロンの顧客の増加をファネルに表すと下記のようになります。

このファネルの、一番下の「来店=定期的に来てくれる人」の数を最も多くすることが、集客の目的になります。

「定期的に来てくれる人」を増やすには?

さて、それではどのようにして実際に来てくれる人の数を増やせばいいのでしょうか。

この「定期的に来てくれる人」の数は、

店舗の存在を知った人の数 × 来店率(%)になります。

つまり、

このファネルの上部の「店舗の存在を知りWEBサイトを見てくれる人」を増やすこと
と、集まった人ができるだけ脱落せずに最後まで残って「定期的に利用」してくれること

の2つの数値を改善することが必要です。

それらを改善することで、効率よく来客数をアップすることが出来ます。

上記の2つの観点から、それぞれやるべき施策を説明したいと思います。

「存在を知らしめる」知名度を上げるための施策

知名度をアップしてファネルの最初の部分を増やすことは「広告」の王道です。知名度を上げる方法としては、「リアル」と「デジタル」の両方からの施策が大切です。リアルとデジタルに力を入れる割合はターゲットとなる顧客の対象年齢によって変わります。

コストパフォーマンスから考えて、10代~40代がターゲットであれば「リアル2割:デジタル8割」、50代~60代前半がターゲットであれば「リアル5割:デジタル5割」、60代後半以上がターゲットであれば「リアル6割:デジタル4割」くらいが予算を割り振る目安になるかと思います。

60代以上は自分でインターネットを使って検索する機会は少なくなりますが、子供や孫が代わりに調べることが多いのでデジタルも大切です。

リアルで知名度を上げる施策

アンケート調査の結果によるとリアルで店舗の認知をしている人もまだまだいます。インターネットが普及した現代では費用対効果が高いとは言えませんが、できる範囲の施策は行っておいたほうがいいでしょう。

施策 成約確率 費用 効果 補足
看板の設置 駅前やホーム内での看板は意外とみられていますが、月の費用がそこそこ掛かるのが難点
パンフレットの作成 HPと連動させるためにQRコードを載せたパンフレットは作成しておきましょう
近隣のエリアへのポスティング 自分たちでやれば印刷費のみで確実に効果があります。リアルでは最も費用対効果の高い施策です
新聞の折り込みチラシ 新聞をとる人が減少しているため、昔よりは効果が減少
フリーペーパーへの掲載 ターゲットによっては効果がありますが、効果測定が難しいのが難点
チラシ配り(ティッシュ配り) ティッシュをつけないともらってもらうのはかなり難しいですが、ティッシュをつけると興味のない人に配布されてしまうのが難
ローカルテレビ 費用は高いですが、信頼度大幅アップにつながります。まだまだテレビの力は健在です。
ローカルラジオ 地域によっては効果あり。特に車社会の地域。都市部でも最近はradikoのおかげで一時期よりも復活

ポイント告知する対象が、ターゲットに一致しているほど成約確率は高くなります。逆に、不特定多数の人に広く知らしめると低くなります。成約確率が高くなる条件としては「家や職場からの距離が近い・興味を持っている・ターゲットの年齢層や性別に一致している」などが挙げられます。

エリアを絞りつつ、興味を持ってくれている人や、対象となる年齢性別の人にのみ告知のための予算を使うことが理想的ですが、リアル(非デジタル)では広告の出し分けが難しいため、エリアや時間帯くらいでしか絞り込むことができません。逆にデジタルでは最初から、興味のある人や、対象となる年齢性別の人にのみ広告を打つことが可能なので、無駄が少なく済みます。

そのため、下記のグラフにあるようにインターネット広告が増加し続けているのに対し、マスメディアや非デジタル広告が減少していく傾向にあります。


引用元:「2019 年 日本の広告費」https://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2020014-0311.pdf

次に、デジタルでの施策をご紹介します。

デジタルで知名度を上げる施策

アンケートでは「日焼けサロンを探すとすれば、まず何でどのように探そうとしますか?」という質問に対し87%の人がネットで調べるという回答をしています。デジタルでの施策が来店数を左右すると言えるでしょう。

ほぼ無料でできるデジタル施策

デジタルでの施策で最も効果的なのは、公式HPを作成して「地名+日焼けサロン」の検索結果で、できるだけ上位表示を行うこと(いわゆるSEO対策)です。もし自社ページが上位に表示されなかったとしても、上位に表示されている「地域ごとのまとめサイトや口コミサイト」内に表示することでカバーすることが可能です。

自社HPが上位表示し、かつ「地域ごとのまとめサイトや口コミサイト」内でも上位表示していれば、その地域で最も集客することが出来ます。

施策 成約確率 費用 効果 補足
公式ホームページ ★★★★ 制作費のみ WEBサイトがないと誰も見つけることが出来ないので必須。SEOやデザインのほかにアクセス・金額・設備の情報をわかりやすく記載することが重要
店舗検索サイト/口コミサイト無料掲載 ★★★ 無料 ※サイトによる アンケートにあるように第三者の意見をチェックする確率が非常に高いので、無料であれば掲載し、口コミを増やすと効果がある
自社で運営する記事サイト(オウンドメディア)★★ 制作費のみ 長期的には効果が高い。公式HP内に設置することが多い。Wordpressなどを使うと運用が楽
SNS運用 ★★ 無料 ターゲットとなる顧客が利用しているSNSがあれば地道に運用すると効果が出る
Youtube動画 ★ 無料 作成しておくと色々なところに貼れて便利、ただ閲覧者が実際に来れる範囲に住んでいるとは限らないのがネック
ブログ ★ 無料 記事を書くなら「自社で運営する記事サイト(オウンドメディア)」のほうがあとあと資産になって得

※公式ホームページの制作コストは有料で数十万~数百万かかってしまうことが多いですが、必須なので店舗自体の建設・改築コストと同じようにオープンにかかる初期費用とみなして、今回はほぼ無料の枠に入れています。

日焼けサロンのSEO対策の基本

※以下SEOについてよく分からないという人は青字の部分のみ読んで、1つ目と2つ目は飛ばしてください。

高度なSEOはいくらでもあるのですが、店舗の場合、上位表示したいキーワードが「エリア+ジャンル」と2語の組み合わせなので、1単語だけの激戦キーワードほどは難しくありません。下記の2つをしっかり対応するだけで確実に順位が上がります。(※単語数が多くなるほど検索する人が減るので原則として難易度が下がる)

1つ目:HP内に上位表示させたいキーワードを適切かつ十分に配置する

HP内には検索結果で上位表示したいキーワードを3~5個程度に絞って、それらのキーワードをある程度文字として入れる必要があります。例えば、「○○市 日焼けサロン」で上位表示を行いたい場合は、不自然にならない範囲で、「○○市」と「日焼けサロン」をサイト内で多めに記載する必要があります。

こちらでサイト内のキーワードの含有率をチェックすることが出来ます。ジャンルにもよりますが3%~5%くらいが無難ではないかと思います。(※関係ないという説もありますが、個人的には関係あると思います)

サイトタイトル(サイトの名前ではなく、HPのソースコードに記載している検索エンジン向けのタイトル)や見出し(H2、H3と呼ばれるもの)には、キーワードを十分に入れることが必須です。また各ページのタイトルは32字以内が無難です。10字くらいの短く端的なものより、しっかり32字使い切ったほうが有利です。各ページには「ディスクリプション(説明文)」という、このページはどんなページかという説明を記載できるのですが、この説明文も全ページ同じではなく、ちゃんと各ページの内容に応じてかき分けることが重要です。

もしWEB制作業者にホームページの作成や管理を依頼しているのであれば、下記の質問をしてみましょう。

  • 何のキーワードで上位表示させようとしているか?
  • 検索エンジン向けのサイトタイトルとディスクリプションは、各ページ違う内容になっておりキーワードが入っているか?
  • H1、H2、H3があるか、またそれらにキーワードは入っているか?

2つ目:大規模サイトや小さくでも信頼のあるサイトからリンクしてもらう

検索エンジンの仕組みがこの世に生まれてから20年以上になりますが、誕生した瞬間から今まで、Googleが最も評価しているのが、他社からのリンクの質と量になります。

一般的な店舗のサイトであれば、10本くらいリンクがあればかなり有利になります。10本はリンクの数ではなく、サイトの数になるので注意してください。1つのサイトから100個のリンクをもらっても、あくまで1本として換算されます。

 

ただしどんなサイトでもいいわけではなく、できるだけGoogleが評価をしているサイト、つまり大規模なサイトや官公庁、学校関係、一定以上の規模の企業からリンクされることが重要です。

「ドメインパワーチェック」などで検索するとサイトのパワーを計測できるサイトがあります。パワーが高いサイトからリンクされるに越したことはないのですが、信頼のあるサイトかどうかはパワーに反映されていないので注意が必要です。また有料でリンクを買うことはGoogleが行わないように喚起しているので、おすすめできません。

ポイント上記の施策を行ってから実際にGoogleの検索結果に順位が反映されるまで、早くて6カ月、通常だと1年くらい時間がかかります。これはどうしようもないので、その間に下記の有料広告などを出しつつ、地道にSEO対策を進めながら気長に待ちましょう。有料広告を出すとリンクが増えたり、WEB上での存在感が高まることでSEOに良い影響を与えますので、低額でも有料広告を並行して利用すると相乗効果があります。

さて、次に最も強力な集客方法である有料のデジタル広告の解説を行いたいと思います。SEO対策はどうしても時間がかかってしまい、一筋縄ではいかないので、すぐに結果のでるデジタル広告を積極的に利用していくことをお勧めします。

リアルの広告とは違い、月額数千円から広告が出せるので、小さくテストして効果を確認し、少しずつ最適化していくことが大切です。

有料でできるデジタル施策

有料の施策は様々な方法があります。簡単で効果的なのが当社でも扱っている「日焼けサロン検索サイト/口コミサイト有料掲載」です。すでに興味を持っている人だけが集まってきているので成約率が高いのが特徴です。先ほども書きましたがSEOの上位表示が難しい場合にも有効です。

また上位表示しているうえでさらに、このようなサイトにも有料掲載することで、該当する地域で日焼けサロンに興味のある人を最大限に集めることが可能です。

ただサイトによっては、あまり効果がないのに月額数万円のパッケージというサイトもたくさんあるので注意が必要です。

「Googe/Yahooリスティング広告」や「SNS広告」は大規模に運用すると大きな効果が期待できるのですが、ある程度の予算(月額数十万円~数百万円)を使いながらPDCAサイクルを回して最適化することが重要なので、経験のある運用経験者がいないと使いこなすのがなかなか難しいです。

施策 成約確率 費用 効果 補足
店舗検索サイト/口コミサイト有料掲載 ★★★ 興味のある人が集まってくるので成約率が高い。サイトによって料金体系がまちまちなので費用対効果をよく検討する必要あり
Googe/Yahooリスティング広告 ★★★ 低~高 最も利用されているWEB広告。検索するキーワードに一致した場合のみ広告がでる。設定・運用が難しく、間違えるとあっという間にお金が消える
SNS広告 ★★★ 低~高 Instagram、Facebook、LINE、Twitterなどの広告。ターゲットが利用していれば効果あり。うまくいけば拡散してもらえる。料金は低めだが運用が難しい
Youtube動画広告 ★★ 低~高 最も伸びているWEB広告のひとつ。運用が難しいのと、突然宣伝を見せられるのでマイナスイメージを持つ人も
アフィリエイト ★★ ライターに自由に記事を書いてもらい、売れた場合だけ費用が発生する広告手法。ASPという業者に依頼する。記事の内容をコントロールできないのがデメリット
ネイティブ広告 ★★ 自然な形で、面白い記事などを通して商品を宣伝する手法。デメリットは費用が高いことと、広告であることを明記しないと問題になる場合があること
純広告 ★ 一番古いネット広告でリアルの広告に近い。バナーやテキストなど場所貸しの広告。全員に表示するので、効果のあるなしに限らず費用がかかってしまうのがデメリット

以上が、存在を知ってもらう、知名度を上げるための施策でした。続いて、知ってもらったうえで、最終的に成約まで残る確率を上げるための施策をご紹介したいと思います。

「離脱者を減らして」成約率を上げるための施策

来店率は、何らかの形で興味を持ってくれて、自社の公式サイトを見てくれたお客様が、具体的なアクション(問い合わせ、予約など)をしてくれる率になります。

アンケートの調査結果をまとめると、下記のような項目で申込率が変動することがわかりました。

日焼けサロン自体について

  • 設備の良さ・清潔さ 重要度:★★★★★
  • 料金・コスパ 重要度:★★★★
  • アクセス・近さ 重要度:★★★

第三者の意見

  • 口コミ、評判 重要度:★★★★

またそれ以外にも、デザインによって申込率が大きく変わってくる場合があります。

サイトのデザイン

  • WEBサイトの見やすさや雰囲気などの印象 重要度:★★★
  • お問い合わせボタンの位置や数 重要度:★★★★

上記の項目をひとつずつ再度確認し、ターゲットとしているお客様が、自社のサービスについてどう感じるか確認しながら改善していくことで、成約率・売上をアップさせることが出来ます。

おまけ:24名に聞いた「こんな日焼けサロンがあれば行きたい!」と思う日焼けサロン

地方・郊外・田舎(一般的に車が必要な生活圏)

  • お客さんの写真やスタッフの様子などを載せるSNSやブログなどがあってサロン内の様子が分かる情報を発信しているとお店に行きやすいと思います
  • 女性限定のサロン。そんなサロンがあれば迷わず利用したいです。
  • 女性専用、ドリンクコーナー、メイクコーナー、くつろぎコーナーなど1ヶ所でゆっくりと過ごしたい。
  • 食事も出来るサロンがあればと思います。
  • 生活感のある日焼けサロンに行きたいです。
  • 定額制の日焼けサロンに行きたいです。
  • 美容外科が併設されている

都心周辺・地方都市

  • エステの様な高級感のある日焼けサロン。
  • お酒や食事が出来るバーのようなものが併設されている
  • サウナとセットになったもの
  • サロンなので、カフェのようなワーキングスペースなどが併設しているようなところ。
  • シミができない日焼けサロン。お店に入って出るまで人に合わない日焼けサロン。
  • スタッフさんの対応がよいのがいいかと
  • スポーツジムにタンニングマシーンがありますが、女性がくつろげる日焼けサロンが併設されていたらもっといいです。
  • 看護師さんやお医者様に相談できる日焼けサロン
  • 具体的な料金の根拠を示してくれている。
  • 好きな焼き加減が一目でわかる日焼けサロン。
  • 今はコロナで難しいですが、食事が出来ると楽しいかと思います。
  • 今までにない高級感のあるサロンがあればいいなと思います。
  • 日焼けオイル無料、ドリンク一杯無料
  • 日焼けの持続性も大切ですが、ちょっと非日常的でリラックスできる雰囲気のある店内であれば行ってみたいです。
  • 日焼けマシン使用後、全身を肌にいいジェルなどでマッサージしてくれるサービスがあると嬉しいです
  • 友人が以前、模様を入れて焼きたいと手作りで柄を作って貼って焼いていたので、そういうものが売っていたらいいのになと思いました。
  • 露天風呂付き個室日焼けサロン

おまけ2:24名に聞いた「日焼けサロンの広告(宣伝)で最も効果(影響)があると思うものを教えてください」

地方・郊外・田舎(一般的に車が必要な生活圏)

  • SNSをよく見るので効果があると思います。
  • ネットの広告か、雑誌の広告
  • ネット広告がいいと思います。
  • やはりリアルを知りたいので比較写真があると、とても分かりやすい。
  • 芸能人をモデルに使っている広告です。
  • 女性でも安心して通える事をアピールする。
  • 第一は友人の口コミ・その他は雑誌などの広告やネットでの評判

都心周辺・地方都市

  • HPでその設備がどういうものなのかをきちんと説明していること、スタッフさんがどういう方がいるのか顔が出ていることが安心するのでしっかりしていて欲しいです。
  • インスタグラムやツイッター
  • インターネットの口コミです。
  • インフルエンサーとまではいかないくらいの方の口コミ
  • このコースに通えばこれだけの日焼けができるといった具体的な効果。
  • シミができなくて黒くなる
  • ネット動画での宣伝がよいかと
  • 一度でムラなくきれいに焼ける。
  • 駅から近く立地条件がいいこと
  • 広告そのものも安心感に繋がりますが、値段を明確にしてほしい。
  • 女性専用のカウンセリングなどで、美しさも保てるという宣伝があったら行ってみたい。
  • 女性用のバスローブが用意されていたり、個室・半個室であったりと、プライバシー重視のサロンが安心感があり効果的だと思います。
  • 真っ黒になってるより綺麗にムラなく日焼け出来てる広告
  • 身体を焼くためのマシンがあるかどうか。
  • 店内の写真が沢山あり、安心して通えるということが伝わる広告。
  • 料金の低さ、サロンに入りやすい雰囲気をアピールしたマーケティング
  • 綺麗に焼けてコスパのいい店

まとめ

成約率を上げる活動は、集客数を上げるよりも効果が地味ですので、まずは集客数を上げることに注力すると良いかと思います、ある程度人が集まったうえで、離脱率を減らす努力を行うことで最大限の成約を得ることが出来ます。

インターネットを使った集客に関して、ご相談・ご依頼がある場合は下記からご相談いただければと思います。

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Posted on Categories 日焼けサロンコラム

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