ゲストハウスとは？その魅力や良い施設の探し方を徹底解剖
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もくじ
ゲストハウスとは？
ゲストハウスとは、端的に言えば「相部屋や共有リビングのある、必要最低限のサービスを行う簡易宿泊施設」です。様々な名称を目にしますが、「ゲストハウス」は主にアジア圏、「ホステル」は欧米圏で多く見られます。
前者は個人や家族経営が多く小規模、後者はより大規模な宿泊施設となっていることが多いですが、明確な定義はないため、日本ではほぼ同じものと考えてしまって大丈夫です。
ここでは「ゲストハウス」と呼び方を統一します。それでは、実際にゲストハウスとはどんなところなのでしょうか？
格安で宿泊可能
予約サイトで価格順に検索すると、必ず上位に表示されてくるゲストハウス。素泊まりで約1000円〜4000円と、一般的なビジネスホテルよりもかなり安価です。
こんなに安くて大丈夫なの？と不安になってしまいますが、次にご紹介する3つの特徴が、低価格の理由となっています。
相部屋と個室
ゲストハウスの一番の特徴は何と言っても相部屋！「ドミトリー」と言われる、2段ベッドやシングルベッドがずらりと並び複数人で宿泊する部屋タイプが主流です。4〜10人で一部屋を利用、男女ミックスから、男女別のドミトリーもあります。
人の視線が気になる…という方も、カーテンや仕切りで、しっかりとパーソナルスペースが確保されているところもあるので安心です。また、相部屋より価格は上がりますが、個室も兼ね備えているゲストハウスが多いので、自分の目的にあった部屋選びができます。
共有リビングとバスルーム
ゲストハウスは、ドミトリーのように宿泊部屋だけではなく、リビングやバスルームも共有で利用します。リビングは宿泊者が自由に出入りでき、くつろげる空間となっています。
簡易キッチンが併設されているところも多く、のんびり食事をし、各々自由に過ごせます。トイレやバスルームも共有利用で、一般的には、バスタブなしのジムのようなシャワールームになっていることが多いです。
個室宿泊でも、バスルームは共有だったり、専用バスルームが付いていたりと、ゲストハウスによって設備内容は異なりますので、よくチェックしてみてください。
最低限のサービスとアメニティ
ホテルでは必ずあるはずのサービスやアメニティが無いことが多いです。歯ブラシ、スリッパ、タオルやシャンプー・ボディーソープは有料、受付でシーツを渡され、ベッドメイキングも各自宿泊者が行います。
朝食といった食事の提供を行っていない施設もあります。ただ、こちらに関してもゲストハウスによっては大きく差が出るところで、「絶品の自然派朝食！」「選び抜いた使用心地抜群のタオル！」など、こだわりのサービスやアメニティを提供しているところもあるため、一概に”最低限”というわけでもありません。
ただの安宿ではない！おしゃれゲストハウスがたくさん
さて、ここまで読んでくださった画面の向こうの皆さん。「低価格の理由はわかったけれど、安かろう悪かろうなのでは…？」と思ってらっしゃいませんか？
いやいや、そんなことございません！
次からは、ただの”格安簡易宿泊施設”と一括りにしてしまうのは勿体無さすぎる、ゲストハウスの溢れ出る魅力もご紹介します！
カフェやバーラウンジ
ゲストハウスのカフェやバーが併設されていることも多く、優雅に通りを眺めながら朝コーヒーをいただいてみたり、就寝前にバーで少しお酒を嗜んだり…と、施設内にあるからこそ気楽に楽しむことできます。
もちろん宿泊客以外も利用できるので、ゲストハウスが気になっている方は、まずは地元のこういった飲食施設で雰囲気を味わってみるのもいいかもしれませんね。
他にも、宿泊スペースとカフェでテーマが統一されているゲストハウスもあったりと、どこにいてもオシャレ気分を味わえます♪
古民家ゲストハウス
また、昔ながらの日本家屋をリノベーションしている古民家ゲストハウスも増えてきています。囲炉裏を囲って宿泊客の方々と団欒をしてみたり、縁側でノスタルジックな中庭を楽しんでみたりと、和を満喫できる空間になっているため、海外の宿泊客にも人気です。
ゲストハウスは出会いの場
もう一つあるゲストハウスの魅力、それは宿泊客同士の交流にあります。
旅仲間と語らう
同じ部屋に複数に泊まり、共有リビングを使うゲストハウスの性質上、自然と会話をする機会が生まれやすいです。まずはお部屋に入り、「こんにちは〜」と挨拶。
「どこからきたの？」とお話しするうちに意気投合し仲良くなれることもあります。旅の情報を交換し合うこともできるので、こういった交流を目当てにゲストハウスを選ぶ方々が多いです。
なかには、宿泊客で手作り夕食を楽しむ会や、プチ英会話講座といったイベントを企画しているところもあります。
国際交流
また、ゲストハウスは元々は海外発祥なこともあり、外国人バックパッカーも集まってきます。彼らと英会話に興じてみるなど、世界中の旅好きと交流することができるのも、ゲストハウスならではの魅力です!
でもここが不安。。。
たくさんの魅力に溢れるゲストハウスですが、人が集まるからこその注意点もあります。
セキュリティは大丈夫？
盗難の可能性はあるので、貴重品は自分で守りましょう！ドミトリーの場合、お部屋にロッカーがあるところがほとんどなので、貴重品はこちらに入れてしっかりと施錠しましょう。
女性に危険はないの？
複数の人々の目があるため、大きな事件は起きにくいですが、やはり不特定多数の人々が宿泊する場なので100％安全とは言い切れません。不安な方は、女性専用ドミトリーか個室、女性専用のトイレ・バスルームがある施設を選びましょう。
私は女性でよく男女ミックスも利用しますが、着替えはベッドについているカーテンで隠したり、お手洗いでも済ませられるので特に問題はなかったです。一度、自分以外の宿泊客が全員男性だった時は流石に不安に思い、スタッフの方にお願いしてお部屋を変えてもらえたので、何か不安な点があれば、すぐにゲストハウスの方に相談してみてください。
ゲストハウス探しのポイント
では次に、実際に宿泊するゲストハウスを選ぶ際に、確認しておきたいポイントをお知らせします。
プライベートスペースがあるか
シンプルな2段ベッドだけがポンと置かれたドミトリーもありますが、やはり明かりや人の動きが気になってしまうところ。ベッドにカーテンや、人の目を遮れるスペースがあるか確認しましょう。
必要なアメニティはあるか
タオルなど何が備え付けられていて、何を持っていく必要があるのか確認しましょう。ドライヤーがないこともあります。個人的には、スリッパは備え付けがあっても自分のものを持っていきます。布よりも、ビーチサンダルのように耐水の物の方が、シャワー室内でも履けたりと使いやすいのでオススメです。
シャワーの数
宿泊施設の規模に対し、シャワーの数は十分にあるかもチェックしてください。混み合う早朝と夜はシャワー待ちになることもあります。
受付時間の確認
小規模で運営していることが多いので、24時間受付がやっているとは限りません。門限があることもあるので、観光の予定に差し障りがないか確認する必要があります。
フレンドリーさを感じられるか
最後に、個人的に大事にしているのは、フレンドリーさが感じられるかです。共有スペースがどれくらい開かれた空間なのか？スタッフは楽しそうに働いているのか？
せっかく交流やおしゃれ空間を楽しみに行くのですから、雰囲気で選んでみるのも手です。素敵な宿泊客とスタッフがいるだけで、どんな施設や設備にも劣らないゲストハウスになります！
これであなたもゲストハウスマスター！
以上が、ゲストハウスについてのご紹介でした！初めは、一体どのようなところなのかあまりイメージがなかった皆さんも、これで泊まりに行く準備はバッチリです。
ぜひ、あなたにあったゲストハウスを見つけて、旅を満喫してきてください！
オトコロドットコムでゲストハウスを検索する方法
オトコロドットコムでは、様々な条件で候補となるゲストハウスを手軽にピックアップすることができます。まず最初に、ゲストハウス検索ページトップ にアクセスします。主に2つの方法で店舗一覧を表示することができます。 ① 都道府県 ＞ 市区町村 ＞ 駅 など絞込みをして一覧を表示させる方法 ② 検索窓口からピンポイントで住所や地名を入力して検索する方法
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②距離順で見たいなら「検索窓口から」住所や地名を入力して検索
ゲストハウス検索ページトップ にある検索窓口から地名や住所などの場所を検索します。その際、条件を絞りたい場合は歯車マークを押して詳細検索で、絞りたい項目にチェックを入れて検索してください。
住所の他に駅名や地名、有名な建物名などでも検索できますが、県名や市名など範囲が広すぎる場合検索がうまくいかないことがあります。
店舗一覧は、検索した場所から近い順に表示されます。（店舗までの距離が表示されます）店舗は検索した地点から20km以内の店舗のみ表示されます。
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