箕面森町動物病院

貴院の一番の特徴や強みを教えてもらえますか？

整形で名の知れた小儀動物病院や脳神経外科の長屋獣医科病院(現：長屋動物医療センター)にながく勤務していたので、外科全般と脳神経関係の内科療法は得意です。脳神経外科を得意とする動物病院(千里桃山台動物病院、アツキ動物医療センター、kyoutoARなど)や、肝臓の権威である井笠動物医療センターとの連携もできているので、検査から手術までも紹介して、飼主さんと患者に最良の方法を模索しています。またそこで時間外対応も担当していたので、当院でも深夜や、夜間病院が閉まる明け方の診療をよくしています。助産帝王切開など、ホームセンターの動物病院では時間がないと断られた例などもありました。そこは夫婦2人仕事の強みです。マイナスは、24時間対応といっても獣医師1人なので、休診日には留守している場合もあります。あぶの動物病院で覚えたアロマ治療も、特に癌治療などで効果を発揮しています。

どのような人にオススメで、どのような悩みの解決につながりますか？

近所の気軽に相談する動物病院として、またかかりつけの先生が時間外で連絡がつかない時にもどうぞご相談下さい。また、脳神経関係でも、例えば脳腫瘍があっても即手術じゃないので、まずはご相談いただき、手慣れた動物病院での検査をおすすめしてます。
これは全く別ですが、お産は夕方から明け方、しかもお正月などが多いので、時間外対応が必要になります

診察する獣医師や動物看護師のプロフィール、特徴などを教えていただけますか？

獣医師は、酪農学園大学獣医外科学教室、大阪府立大学病院研修生、小儀動物病院、長屋獣医科病院、上飯田動物病院、あぶの動物病院と、外科を得意とする動物病院で勤務していました。北大系、日本獣医畜産大系、岸上犬病院系(阪大系)と系統の異なる外科技術を身につけてきたので、治療のご提案は幅広く出来るかと思います。
動物看護師は、ながく人の看護師をしていて、開業を機に動物看護師として働き、動物看護師統一認定機構の認定動物看護師です。

どのような経緯で動物病院を設立したか、お話があれば教えていただけますか？

大学病院で研修して実感したのは、高度医療機関では病気やけがを最後迄看られない。それで1から最後まで付き合える動物病院を転々としました。ですが、小儀動物病院も長屋獣医科病院も、日中は100軒からの診察と、時間外診療や他の先生からの検査手術依頼を受けると夜中に仕事が入るので、年齢と体力の問題があり、40代と遅めですが、結婚を機に開業しました。今の場所は山奥なので、時間外を除けば、まず限られた地域の顧客相手、市街地とは違ったのんびりした仕事をしています。