3種類の手術を行っています。「切縫」は、刺青の部位や大きさなどから、1度の手術の場合、もしくは2～3回に分けての切除が必要な場合とがあります。「植皮」は、刺青の部位の皮膚を、色の入っている深さまで剥離し、その欠損した範囲に最もふさわしい大きさの皮膚を、身体の目立たない部位から採皮して植皮を行なう方法です。通院は2～3回必要となります。「皮膚組織伸展法」は、刺青が広範囲のために、レーザーでは取りきれない、切縫法や植皮でも難しい場合の選択となります。特殊インプラントを挿入して水を注入し、皮膚を大きく切除しても充分に覆うことができるだけの大きさまでになった後に切除し、欠損した部分を伸展された皮膚で覆って縫合する方法です。特殊なインプラントを水で膨らませるために定期的に通院も必要となります。