目的に合わせて選ぶ!貸会議室のメリットと選び方

ひとえに「貸会議室」と言っても、収容人数はもちろん、立地条件やグレード、かかる費用は実に多種多様です。単に会議に利用するだけでなく、少人数での趣味のサークル活動から、大規模な研修や講演会に至るまで、その用途も実に多彩です。

また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下新型コロナウイルス)の蔓延をきっかけに、テレワークの導入が加速するにつれて、オフィスのダウンサイジング化を推進する企業も現れてきています。

そのような企業内において、部課のメンバーが出社して集まらなければならない場合に、外部の貸会議室を利用するといった機会も、今後は増えていくでしょう。

ここでは、この多種多様な会議室の中から、その種類と選び方について解説します。

この文章を読むことによって、目的に合わせた貸会議室の選び方を知ることができるでしょう。

ライター紹介 平賀 知(ひらが さとる)大学卒業後、自動車、電機メーカーを経て、プラスチック成形工に。2011年より、医療機器販売会社で一般事務職として勤務。文章を書くことに強い関心があり、2013年ごろからクラウドソーシングサイトを利用して、文章を書き始める。
これまで、所属する武道団体での活動や、日常生活での経験を活かして、生活情報・趣味関連のサイトで記事を多数執筆。

貸会議室とは

貸会議室とは、主に会議や打ち合わせを行うために、設備とともに一定時間貸し出す部屋、あるいはそのサービスのことを言います。「会議室」の名前がついておりますが、一般的な会議や打ち合わせの他、採用試験や面接などの各種説明会の会場、社内研修といった実務での使用目的から、趣味のサークル活動に至るまで、幅広い用途で利用されています。

貸会議室は、その運営元や置かれている施設も多種多彩です。民間では、それに特化した専門業者をはじめ、ホテルなどの宿泊施設や不動産業者が、主な運営元となっております。

自治体や公共団体による施設も多種多彩で、一般的には公民館あるいはそれに相当する公共施設や、市民会館、市庁舎はもちろん、体育館や武道館といった施設にも置かれている場合があります。

貸会議室を使うメリット

会議室を使うメリットとして、大きく分けて以下の7つの点が挙げられます。

  1. 目的に応じた規模の部屋・施設を選べる
  2. 清掃や設備の維持などのランニングコストがかからない
  3. 自社にはない設備・機材を使える
  4. グレードを選べる
  5. 自由にレイアウトできる
  6. 会場の設営・運営を外部に頼むこともできる
  7. 宿泊研修をしやすい

昨今では新型コロナウイルスの感染拡大を機に、テレワークを導入すると同時に、オフィスを縮小させることによって、家賃支出を減らそうとする企業も増えてきています。このような中、企業が自前で会議室のスペースを持ち続けるのは、オフィス縮小にあたってのボトルネックとなります。

また、会議室の使用頻度が落ちている中、遊休中でも維持管理を行わなければならないために、余計なコストがかかるといった面が顕著になります。

必要なときに必要な大きさの貸会議室を借りることで、省スペース化を推進するとともに、賃料あるいは維持管理にかかるコストの節減につながります。

1.目的に応じた規模の部屋・施設を選べる

貸会議室は、自前では用意できない場合でも、目的に応じた規模の部屋や施設を選ぶことができます。

  • 数名単位で、近所の人たちを集めたサークル活動を行うならば、地元の公民館の会議室
  • 10数名単位で、職場の部署内の会議を開くならば、オフィス近くの貸会議室
  • 数十人単位での宿泊を伴う研修ならば、宿泊施設付きの研修施設
  • 外部から著名な講師を招いて、数百名規模でのセミナーを開催するのならば、大会議室のあるホテル

運営元によっては、規模だけでなく、その目的に相応しい内装や設備を備えた、部屋または施設も選ぶことができます。

2.清掃や設備の維持などのランニングコストがかからない

自社で会議室を保有している場合、会議に使用しなくても、清掃や設備を維持しなければなりません。会議に使わない時間が長ければ長いほど、ムダなコストが発生してしまいます。

貸会議室を利用すれば、清掃や設備の維持は運営元が行うため、会議室を保有することによるランニングコストを抑えることができます。

3.自社にはない設備・機材を使える

例えば、大規模な会議を開き、遠隔地にもその模様をインターネット配信したい場合、自社で賄うには、段取りミスや音声・画面のトラブルが起こり、進行がグダグダになりがちです。

あるホテルの貸会議室では、映像や音声はもちろん、PowerPointで作成したプレゼン資料を鮮明に配信するための設備を備えており、スムーズな進行をサポートしてくれるプランを提供しているところもあります。

このように、自社内では賄えない設備や機材が揃っており、基本的に有料ではありますが、それらを利用できるのも貸会議室のメリットと言えるでしょう。

4.グレードを選べる

自社内の会議室は、基本的には数名~数十名規模の社内の会議に適しており、一部の企業では、社外の人も参加できるような会議室も備えられている場合もあります。

社内での同じ部署内の会議でしたら、自社の会議室あるいはオフィス近くの貸会議室が利用できます。

しかし、外部から講師やゲストを招いて数百人規模の講演会を開く場合、それに見合ったグレードと収容人数を備えた会議室を自社で保有している例はまれでしょう。

また、宿泊を伴う研修会ができる施設を自社で賄える企業も、ごく一部の企業に限られるでしょう。

「開催内容やその目的は何か」「どのような人が参加するのか」「どれだけの参加者がいるのか」「いつ、どの時間帯に開催するのか」「開催時間はどのくらいか」などに応じて、自社内で施設を賄えない場合、最適なグレードを選ぶことができるのも、貸会議室のメリットでもあります。

5.自由にレイアウトできる

貸会議室は、使用目的によって、自由に座席のレイアウトを組むことができます。

主に、次のようなレイアウト形式があります。

  • スクール形式…全ての机と椅子が、学校の教室のように、演台の方に向いている
  • シアター形式…全ての椅子が、演台もしくは舞台の方を向いている、机は配置しない
  • ロの字形式…長机をカタカナの「ロ」の字のように配置し、その外周に椅子を置く
  • コの字形式…演台を取り囲むように長机をカタカナの「コ」の字のように配置して、長机の外周に椅子を置く
  • アイランド(島型)形式…少人数単位ごとに座席と椅子の組み合わせを、島のように複数作る
  • 対面形式…机を挟んで、お互い向かい合うように椅子を並べる
  • 正餐形式…円卓を複数配置して、1つの円卓につき椅子を取り囲むように並べる
  • 立食形式…正餐形式から椅子を取り払ったもの

例えば、一般的な会議の場合は「ロの字形式」、タウンホールミーティングや業界団体主催の研修会など、多くの人を集めて開催する場合は「シアター形式」、面談や商談、交渉事では「対面形式」というように、貸会議室では、目的や用途に応じたレイアウトが用意されています。

自社で対応する際、レイアウトに手間がかかる場合や、それに適した机や椅子などを用意できない場合でも対応できるのもメリットの一つです。

6.会場の設営・運営を外部に頼むこともできる

大規模な会議や講演会を開く際、自社で設営を賄おうとすると、膨大な工数がかかり、本来の業務を抱えているスタッフを借り出さなければならず、スタッフ一人一人の本来の業務を圧迫してしまいます。

また、思いがけないトラブルや段取りミスなどで、進行がうまくいかない場合も起こりえます。

そのような場合、会場の設営や運営を外部のプロに頼めば、設営から運営、そして後片付けまでを、スムーズに進行させることが可能です。

7.宿泊研修をしやすい

複数の日程にわたる宿泊研修の場合、その宿泊設備の確保も必要です。ホテルや専用の研修施設など、宿泊設備も備えた場所を利用することによって、宿泊研修もしやすくなります。

オフィス近くの施設に限らず、観光地やリゾート地にある施設を利用すれば、通常業務とは違う、リフレッシュした気持ちで宿泊研修も受けられるでしょう。

会議室の選び方

会議室の選び方として利用目的に応じて、以下の5つの点を考慮して選ぶことが必要です。

  1. 設備の充実度
  2. 広さ
  3. サービスの充実度
  4. Wi-Fiなどネット環境の有無
  5. 使い勝手の良さ

利用目的として、大きく分けて次のように分類されます。

  • 実務・ビジネス
  • 趣味・プライベート

利用目的と、先に挙げました5つのポイントを照らし合わせて、会議室を選びましょう。

それでは、詳しく解説していきます。

1.設備の充実度に注目するべき理由

設備の充実度は、特に外部から人を招く場合、その運営の成否を左右させます。不十分な設備の中での講演会、あるいは顧客との会議は、トラブルの連続となります。

招かれた人たちの満足度を低下させるだけでなく、その感情を悪化させ、ご自身の企業イメージを損ね、ひいては商機を逃しかねません。充実した設備の会議室を利用することも、外部から参加する人たちへのおもてなしにつながります。

また、外部から人を招く場合もそうでない場合も、ソーシャルディスタンスに配慮した座席配置や消毒用アルコール、そして非接触型体温計の配備といった、新型コロナウイルス感染症対策にも気を配ることは、大変重要です。

実務・ビジネス

実務・ビジネスの場合、利用目的にふさわしい設備が整っていることは、その目的の達成と成功につながります。重要なポイントとして、外部から人を招く場合は、招かれた人たちをゲストとしてもてなすこと、一方、内部の人を集める場合は、ある程度の快適さは必要ですが、コストパフォーマンスにも重きを置く必要があります。

外部から人を招く場合

少人数での商談や会議から、大規模な講演会やセミナーに至るまで、外部から人を招く場合、招かれた人たちも快く利用できるよう、それにふさわしいグレードの会議室を選びましょう。

もちろん、いすや机の設備がきれいに保たれている会議室を選ぶことは言うまでもありません。もしも、招かれた人たちもプレゼンテーションや動画の放映を行う場合には、様々な端末にスムーズに対応できる設備が用意できることも考えましょう。

昨今では、プレゼンテーションの際、スマートフォンやタブレットに保存されたスライドを映し出して説明するというスタイルも見られるようになりました。そのような場合にも対応できるよう、映像設備も整ったところを選ぶようにして下さい。

もちろん、ディスプレイやプロジェクター、スクリーンといったあらゆる映像機器、そして音響機器が適切な画質や音質で、トラブルなく運用できることもチェックして下さい。また、遠方から来られた参加者が、宿泊を希望する場合、ホテルなどの宿泊可能な施設を選ぶ方がよろしいでしょう。

大規模な講演会やセミナーの場合は、人員の待機や資材の保管のために、控室も確保する必要があります。

内部の人を集める場合

外部から人を集める場合に比べて、重視するポイントは、コストパフォーマンスがそのウエイトを占めます。社内で賄える設備はできるだけ持参して、どうしても用意できない設備を貸し出してもらうといったスタンスで検討しましょう。

少人数での会議ならばホワイトボードやマーカー、字消し(イレイザー)、プロジェクター、そしてスクリーン程度が備わっていれば十分でしょう。しかし、大人数で研修やセミナーを開く場合は、場のスムーズな進行を促すための音響・映像設備やOA機器は整っていた方が望ましい場合もあります。

また、それが長時間にわたる場合は、社内の人といえども、快適に受講できるよう、休憩のための設備なども整っている方がよろしいでしょう。もちろん、宿泊を伴う場合は、宿泊可能な施設を利用することは、言うまでもありません。

趣味・プライベート

趣味などでも研究系の活動ならば、最低限ホワイトボードやマーカー、字消しは最低限必須でしょう。映像を流したり、プレゼンテーションを行ったりする場合、プロジェクターやスクリーン、マイクやスピーカーも必要となります。

運動・体操系の活動ならば、快適に行うためにも、ヨガマットやパズルマットなどが備わっているところが望ましいでしょう。仲間内での集まりの場合、みんなで鍋料理を楽しむなら調理器具や食器類、そして映画も楽しみたいならBD/DVDプレーヤー、さらに場を盛り上げるためならばゲーム類など、内容に応じてそれにふさわしい設備が揃っているところを選びましょう。

2.広さに注目すべき理由

開催に際して、どのくらい人を集めるのかを検討することも、大変重要です。立見席があっても良いケースもありますが、参加者の満足度を高めたいのでしたら、集まる人数分の座席は、最低限確保することがベターです。

実務・ビジネス

少人数での会議から、大ホールで多くの人を集めた講演会やセミナーの開催に至るまで、多様な広さの貸会議室を利用します。その中から、収容人数や進行に合わせて、最適な広さのものを選ぶことは、とても重要です。

外部から人を招く場合

少人数での商談や会議の場合、誰が参加するかについても明確なことが多いため、それほど気にする必要はないでしょう。しかし、大規模な講演会やセミナーなどの場合、会議室の広さは、大変重要なチェックポイントとなります。

参加人数や、座席のレイアウト、それらに見合った広さのリサーチは、十分に行わなければなりません。参加者が、講師の話を聞きながらメモやノートを取ることが予想されるならば、机も人数分確保したうえでの広さが必要となるでしょう。

その後に懇親会を開く場合、同じ部屋で行うのか、それとも別室に移動するのか、その点についても考える必要があるでしょう。また、相手先をゲストとして迎え入れる場合、相手側からのレイアウトの指定もありえます。

その場合、相手先とのコミュニケーションも綿密に取り、意向を汲みながら、リサーチを進めるようにしましょう。

内部の人を集める場合

部課内での会議でしたら、参加者が確定しているため、ほとんど気にする必要はありません。しいて言えば、参加人数とコストパフォーマンスに見合った広さを選べばよろしいでしょう。

一方、大人数を集めて行う際、1時間程度のタウンホールミーティングのような場合には、立見席があっても、少々辛抱してもらうことができるでしょう。しかし、長時間にわたる研修の場合、立見席となってしまうのは、いくら社員といえども、参加者にとって苦痛極まりないことであり、段取りミスでもあります。

また、特に新人研修の場合、メニューの中で座席のレイアウト変更を行ってグループごとにロールプレイを行ったり、いすや座席を取り払って運動や体操をしたりすることが頻繁にあります。そのような場合は、参加人数分の机やいすが確保できることも大事ですが、どんなレイアウトでも、余裕のある広さを確保することも大切です。

趣味・プライベート

仲間内で集まるならば、参加人数に見合った広さのレンタルルームを利用すれば、問題はないでしょう。5~6人程度ならば、最低6畳程度の部屋があれば、事足ります。

定期的に開催しているサークル活動の場合は、参加者がほぼ固定しているので、最適な広さはだいたい把握できているでしょう。ただ、オフ会などのように、もう少しまとまった人数が集まるのなら、参加者の調整と、それに見合った人数が収容できる貸会議室やレンタルルームを探さなければなりません。

オフ会の場合も、例えば、動画の上映やプレゼンテーションを行ってから、懇親会に入るというケースもあります。そのため、進行に応じて座席や机のレイアウト変更を行うならば、ある程度余裕を持った広さを確保する必要があるでしょう。

3.サービスの充実度に注目すべき理由

サービスの充実度は、外部から人を招く場合、ゲストをおもてなしするという面からも、ホストとなるご自身の会社や組織にとって、優先度の高い項目と言えるでしょう。

内部で人が集まる場合や、趣味やプライベートで集まるといった場合は、集まる主旨やコストパフォーマンスも考慮に入れて検討すべきでしょう。

実務・ビジネス

趣旨によって、充実させるべきサービスは様々です。その中から最適なサービスが充実している会議室を選ぶようにしましょう。

外部から人を招く場合

商談や会議の場合、お茶やコーヒー、水など飲み物のサービスが最低限あるとよいでしょう。もしも、遠方から来られた人がいるのなら、荷物預かりのサービスも検討する必要があります。

さらに、参加者同士が交流しあう時間を取るなら、飲食のサービスもあった方が嬉しいです。参加者の満足度と照らし合わせながら、どこまでサービスを充実させるべきかを考えましょう。

それから、それを提供することのできる会議室を選ぶようにして下さい。

内部の人を集める場合

内部の人だけで集まる場合、例えば、記念セレモニーなどは、参加者もゲストとしてもてなすことが必要なため、外部から人を招くのと同等のサービスは必要です。それ以外の場合は、TPOとコストパフォーマンスを考慮しながら、サービスの充実度を検討しましょう。

例えば、長時間にわたる会議や研修などは、参加者にとって快適に過ごせるよう、飲み物が提供でき、場合によっては喫煙スペースがある会議室を選ぶといった具合です。また、昼をまたぐならば、弁当のサービスが、懇親会やパーティーを開くならば、飲食のサービスがあるところが望ましいでしょう。

趣味・プライベート

例えば、同窓会などで、趣向を凝らしたサービスを受けながら開催したいとお考えのケースもあるでしょう。そのような場合は、サービスの充実度も念頭に入れなければなりません。

「おいしい料理を食べたい」「お酒も飲みたい」「カラオケがあると嬉しい」「温泉に浸かりたい」など、いろいろと欲が出てくることでしょう。参加者の意向も聞きながら、幹事の方は最適な費用を見極めながら、必要なサービスをうまくまとめていきましょう。

飲食がメインならば、一部の貸会議室や研修施設、あるいは広めのレンタルルームで、入浴や宿泊を伴うならば、ホテルや旅館が最適でしょう。

4.Wi-Fiなどネット環境の有無に注目すべき理由

仕事やビジネス、プライベート問わず、参加途中で急な連絡が必要となるケースは、頻繁に起こります。このご時世、スマートフォンやタブレットで完結する時代です。

ビジネスにおいては、大容量のファイルのやり取りを行う際、また、プライベートでも、サークル活動でのイベントなどを動画に撮って、その場で動画サイトやSNSなどにアップロードする際、ネット環境の有無がモノを言います。

もしもWi-Fiなどのネット環境が貧弱な場合、相当量のパケット数を費やしてしまう恐れや、通信トラブルなどで、余計なストレスがかかってしまいます。

ネット環境が整っていることには越したことがありません。

5.使い勝手の良さに注目すべき理由

どのシーンにおいても、特に繰り返し利用する機会が多い場合、使い勝手の良さは、大変重要なポイントとなります。具体的には、次の項目が挙げられます。

  • 交通の便が良いこと
  • 予約が取りやすく、決済もしやすいこと
  • 利用目的に沿った設備やサービスが充実して、最適な広さであること

これらについて、詳しく見ていきましょう。

交通の便が良いこと

単純に「駅から近い」だけではなく、「その駅にたどり着きやすい」ことや、「家から近い」ということも含まれます。

予約が取りやすく、決済もしやすいこと

例えば、ネットに慣れ親しんでいる方なら「予約も決済もネット上で済ませたい」ことでしょう。また、頻繁に同じ会議室を利用している方でしたら「お目当ての会議室を借りることができなくても、代わりに同じような会議室の予約が取れる」ところを利用したいでしょう。

さらに、会社の経費精算の関係から、コーポレートカードを利用している方でしたら「クレジットカード払いができる会議室を利用したい」ところでしょう。このように、状況によって様々な解釈があります。

利用目的に沿った設備やサービスが充実して、最適な広さであること

友達同士の集まりから、企業主催の大規模なセミナーに至るまで、いかに参加者が快適に参加できるか、そのために必要な設備やサービスは何か、そしてどれだけの広さが必要であるか、利用目的によって変化します。

ご自身にとって最適なものを見極めていきましょう。

目的別・会議室の種類について

会議室は、グレードや規模、用途などに応じて、様々な呼び名で呼ばれています。ここでは、目的別に会議室の種類や、大きさ、備えられている設備について説明します。

設備につきましては、本文中では他の種類との相違点のみ解説し、最後の方で、共通して備えられている傾向のある設備を表にまとめました。なお、大きさにつきまして、平方メートルなどの単位では、実感が湧きにくいと思われますので、収容人数を目安にしてご紹介します。

カンファレンスホール

「カンファレンス(conference)」とは、英語で「会議」や「協議」を意味します。「ホール(hall)」は、同じく英語で「催しや集会を行う広い場所」を意味します。主に大規模な展示場や会議場に併設された、大人数を集めた会議などを開催できる施設となります。

どんな利用目的に向いているか

全国あるいは国際レベルの重要な会議や学会、研修会、説明会、そしてセミナーなどを大規模に開催する場合、そして、それらの後の懇親会を行う場合に向いています。

大きさ

大規模な開催に適した設備を有するため、少ないところでも数百人、多いところでは1000人を超える収容人数があります。

設備

映像機器や音響機器、ホワイトボードといった一般的な設備に限らず、場所によっては、有料ではありますが、看板や式次第、めくり台や前垂れなどといった、進行のために必要なアイテムを作成してくれるところもあります。

カンファレンスルーム

文字通り、直訳すると「会議室」となりますが、一般的な貸会議室に比べて、上質なレベルの会議室を指すことが多いです。収容人数の少ない部屋もありますが、一般的には、カンファレンスホールほどではないものの、比較的大人数を収容できるものを指します。

主に、ビルの全フロア・全スペースを貸し出す際に、通常の貸会議室とは違った、上質なコンセプトを打ち出すために、そのように呼ぶケースが多く見られます。

どんな利用目的に向いているか

10数名から数百人規模での会議や研修、セミナーはもちろん、懇親会やパーティー、イベントなどの開催にも向いています。

大きさ

少ないところでは20人未満から、多いところでは400人あたりまでの収容人数が主流となっています。

設備

一般的な会議室よりは上質であるものの、カンファレンスホールに比べると、規模が小さめで質素ということもあり、荷物の預かりや会議机クロスといった付帯サービスが簡略化されていることが多いです。

貸会議室

広義においては、あらゆる貸会議室全般を指しますが、狭義においては、質素な内装や設備で、数時間程度の利用に適したものを指します。民間・公営問わず、様々な業種が参入しています。

どんな利用目的に向いているか

民間運営の、特にオフィス街にある貸会議室では、部課内での会議から社内研修、あるいは採用面接などといった実務的な利用が向いています。他にも、市場調査やアンケート調査などといったマーケティングや、教室やワークショップなどといった趣味や習い事、そしてパーティーやオフ会といったイベントにも適しています。

また、自治体や公共団体が運営している貸会議室の場合、サークル活動から各団体の会合に至るまで、地域に密着した活動での目的が、特に向いています。

大きさ

小さなものでは数人程度から、大きなものでは数百人まで、その大きさは多岐にわたっています。

設備

「映し出す」「音を出す」といった範囲での映像・音響設備は揃っておりますが、再生用プレーヤーはあってもCDラジカセ程度、カメラ類は備わっていないケースが多いです。

低価格で貸し出すケースが多いので、きめ細かな設備は簡略化されています。

セミナールーム

貸会議室の中でも、特にセミナーや研修会の用途に適したものを指します。机の配置は基本的にスクール形式となっており、映像・音響設備が充実しております。

どんな利用目的に向いているか

セミナーや各種研修会はもちろん、企業説明会や試験会場などのように、多くの人を集めて映像やスライドを見せながら、プレゼンテーションあるいは講義形式で行う場合に向いています。

大きさ

貸会議室同様、数人程度から、数百人規模のものまで幅広い収容人数の部屋があります。

設備

格安なところでは、貸会議室同様に必要最低限かつ質素な設備のところもありますが、本格的なところでは、映像・音響設備が充実しており、後方補助ディスプレイなどが備えられているケースもあります。

また、レイアウト変更やお弁当の手配などといった付帯サービスも行っているところもあります。

ミーティングルーム

ミーティングルームとは、会議室の中でも、特に少人数向けに作られたものを指します。最低利用時間も、比較的短めに設定されているところが多く、ちょっとした打ち合わせなどに向いています。

どんな利用目的に向いているか

短時間のミーティングの他、インタビューや取材を行う際にも適しています。

大きさ

数人から20人未満の小さな部屋が主となっています。最近ではテレワークの普及に伴い、Web会議などにも利用できる、1人用のフォンブースといった形式のものも登場しています。

設備

基本的には、プロジェクターやスクリーン、ホワイトボードなどといった、必要最低限の設備となりますが、Web会議や電話会議などを行うための通信システムが充実したところも、一部にはあります。

レンタルルーム

仲間を集めてのパーティーや、その他プライベートな時間を過ごすために用意された部屋、もしくはサービス全般を指します。広義においては、民泊まで含まれることもあります。

数名程度が入ることができる広さの部屋がほとんどで、娯楽向けの用途に用いられることが多いです。

どんな利用目的に向いているか

デートや、仲間内でのお茶会やパーティーはもちろん、終電を逃した際の宿泊にも用いられることがあります。基本的にはプライベートを過ごすための空間となります。

そのため、会議のような実務的用途には不向きと言えるでしょう。

大きさ

基本的に、数名程度しか入ることのできない広さとなっています。

設備

主に娯楽用途に用いられるため、映像・音響機器は、テレビや映像メディアのプレーヤーが主体で、事務・OA機器はもちろん、会議あるいはセミナーなどで必要とする設備は備わっていません。

狭い部屋になると、他の種類の会議室でみられるような設備は一切ないケースもあります。

一方でベッドやシャワールームといった、休憩あるいは宿泊を前提とした設備や、タオル類やボディソープ、シャンプー、ドライヤー、そして歯ブラシなどのアメニティが大変充実しています。

その他にも、ゲーム機などの娯楽設備や、タコ焼き機やホットプレート、鍋、IHコンロといった調理設備を貸し出すところがあり、中にはプラネタリウムまで貸し出すところもあります。

貸会議室で備えられている傾向のある設備

最後に、レンタルルームを除いた貸会議室において、一般に備えられている傾向のある設備について表にまとめました。

あくまでも一例のため、この限りではないことをご了承下さい。

カテゴリー 品目
映像機器/アクセサリー ・プロジェクター(天吊式/移動式)
・プロジェクター台
・ディスプレイ(後方補助用も含む)
・スクリーン(天吊式/移動式)
・カメラ(書画カメラ/WEBカメラ)
・BD・DVD・VHSデッキ/プレーヤー
・HDMIケーブル
・AV操作卓
音響機器/アクセサリー ・CD・MDデッキ/プレーヤー
・マイク(有線/ワイヤレス)
・マイクスタンド
・スピーカー
・音響ミキサー
事務・OA機器/アクセサリー ・複合機
・コピー機
・ホワイトボード
・レーザーポインター
・手元灯かり
配線設備 ・延長コード
通信設備 ・LAN(有線/無線)
・LANケーブル
・ネットワークハブ
設営関係 ・演台
・ステージ(ポータブルタイプ・昇降タイプ)
感染予防対策 ・飛沫防止パネルあるいはパーティション
・非接触型体温計
・アルコール消毒液
その他アクセサリー ・花
・花台
・花瓶
付帯サービス ・荷物預かり
・ハンガーラック
・会議机用クロス
・ポット
・お菓子
・アイスペール
・食品トレー

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