子供にピアノを習わせたい!子供にぴったりのピアノ教室の選び方
ページ内にプロモーションが含まれている場合があります。「子供にピアノを習わせたいけど、ピアノ教室の選び方がわからない・・・」そう思っている方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな悩みを抱える方々に、ピアノ教室で習うことや子供にぴったりのピアノ教室の選び方をご紹介します。
もくじ
子供向けのピアノ教室では何をするの?
子供にピアノを習わせるならば、それぞれのピアノ教室でどんなレッスンをするのかを把握しておきましょう。ほとんどのピアノ教室では、入会して間もないころは歌を通して楽譜の読み方など、音楽の基本を学びます。
また、タンバリンやカスタネット、マラカスといった小物のパーカッションを用いてリズムトレーニングを行い、歌や楽器を通して音感、リズム感を鍛えた後に、ピアノの練習に入ります。
最初は楽譜を読む練習も兼ねて、単音での演奏、もしくは簡単な音階(スケール)の練習になります。それを積み重ねることによって、音感やリズム感を更に磨き、またピアノを演奏するうえで必要な指のトレーニングをしていきます。
簡単な曲から徐々にレベルを上げていき、そんな中でもスケール練習や基礎練習は継続して行います。
基本的にはこのようにレッスンが進んでいきますが、レッスン内容はピアノ教室によって異なりますので、必ず体験レッスンを受けるようにしましょう。
独学ではなく子供向けのピアノ教室に通うメリット
正しいフォーム、練習方法を教えてもらえる
1つめに、先生がつくことによって正しいフォームや練習方法を教えてもらうことができる、という点があります。なかなか上達できなくて練習方法がわからないときに、先生に教えてもらえる環境があるのはとても貴重なことです。
また、独学でピアノを練習していると、間違ったフォームが定着してしまい、それを指摘する人が誰もいないという状況になりがちです。さらに、独学だと練習方法で行き詰まっても誰も教えてくれる人がいません。そのせいでピアノを諦めてしまうという人もいます。
挫折しにくい
2つめに、挫折しにくいという点が挙げられます。大体の場合は練習をするうえで行き詰まってしまうときに挫折をしてしまいがちだと思いますが、そういった時に先生に相談ができるからです。
先程にも記述したように、独学だと練習方法で行き詰まっても誰も教えてくれる人がいないため、挫折してしまう原因になります。
そんな時になんでも相談ができるプロの先生、あるいは一緒にレッスンを受ける仲間がいるというのは自信がつくことにもつながるので、独学で挫折してしまう前に、プロの先生にレッスンを受けることを検討してみてください。
友達ができる
3つめに、一緒にレッスンを受ける友達ができる、という点が挙げられます。これはグループレッスンに限りますが、一緒にレッスンを受ける友達ができるので、レッスンが楽しみになることにもつながります。
練習をするうえで分からないことがあったら友達に聞いてみることもできますし、友達に教えて成長することもできます。
それを通じて、ピアノが上達するだけではなくコミュニケーション能力も得ることができるでしょう。
どれが自分の子供に合ってる?子供向けピアノ教室の種類
10名以上のグループレッスン
レッスン内容は先程説明した通り、歌のレッスンから始まります。みんなで一緒に歌って、楽譜の読み方を学んで「音楽ってこんなに楽しい!」と覚えることから始まります。費用はピアノ教室によって異なりますが、月謝がおよそ8,000円程度です。
こちらのグループレッスンは、これからコミュニケーション能力を身につけたいという段階の3歳から5歳にかけての子供に向いています。友達と一緒に音楽を通じて楽しんでコミュニケーションをとることができるのが10名以上のグループレッスンのメリットです。
しかし、すでに楽譜が読めていてリズム感もあり、しっかり音楽の知識を身につけさせるということを目標に通わせるには少し向いていないので、コミュニケーション能力を身につけさせたい、また、友達を多く作りたい場合は10名以上のグループレッスンをお勧めします。
3~5名程度のグループレッスン
こちらはすでに楽譜が読めていて、楽譜の読み方など、音楽の基本やリズム感が身についている子供にお勧めのレッスンです。複数人で一緒に曲を演奏したり、一人ずつ演奏しながら皆に弾いて聞かせるといったレッスン内容です。
ある程度の音楽の知識を持って、協調性もある、そういった子供にむいており、月謝はおよそ8,000円程度になります。
お互いに刺激を受けながらレッスンを受けられるとともに、友達もできるので楽しく上達ができるのが3~5名程度のグループレッスンのメリットになります。
しかし、まだ楽譜が読めていなかったりすると周りの友達に置いて行かれてしまうかもしれませんし、同じグループ内にそういった実力の追い付いていない人がいると、物足りないと感じてしまう可能性があります。
こういった、グループ内で実力の隔たりがあったときにどのようにして複数人で演奏するかを考える必要があります。協調性があり、お互いに刺激を受けて伸び合いながらレッスンを受けたい場合は3~5名のグループレッスンをお勧めします。
マンツーマンレッスン
こちらも、すでに楽譜が読めていて、楽譜の読み方など、音楽の基本やリズム感が身についている子供にお勧めです。音階練習などの基礎を続けながら、一人でピアノ曲を演奏できるようにレッスンしていきます。
プロの先生が、一人の為に個人に合った練習法を教えてくれるので、よりピアノの上達につながるでしょう。すでにある程度音楽の知識があって、1曲を弾けるくらいの実力がある子供に向いており、月謝はおよそ10,000円程度と少し高額になります。
グループレッスンと比べると、先生にいつでも質問ができる環境が整っていますし、先生もプロの目線でどのように練習すればいいかを教えてくれるので、一番上達の時間が早いというのがメリットになります。
しかし、グループレッスンのような団体演奏の練習はできませんし、マンツーマンレッスンだけだと友達もできないというデメリットがあるので、自分に合った指導法でプロの先生にしっかり教わり、音楽の知識を身につけたい場合はマンツーマンレッスンをお勧めします。
子供向けのピアノ教室の選び方
これまでの紹介を経て、自分の子供に合ったピアノ教室をどのように選んでいくかを考えてみてください。3歳までの子供の場合は、親も同伴でレッスンが受けられるかを視野に入れておくといいでしょう。
何歳でも親が同伴でレッスンを受けられる教室はありますが、4歳以上の子供の場合は以下のポイントを意識して教室を選ぶようにしましょう。
- 一人で通える場所にあるか
- 発表会の有無
- 先生の指導方法が自分の子供に合っているか
- 子供と先生の相性がいいか
特に、子供と先生の相性がいいかはピアノの上達に関わってきます。
先生と子供の相性が悪いと、子供のモチベーションがどんどん下がってしまいますし、家での練習もしなくなるといった問題が起こるかもしれません。
これらのポイントはピアノ教室や先生によって変わってきますので、慎重に選ぶようにしましょう。
ピアノ教室に入会する前には必ず体験レッスンをしよう!
ネットなどの口コミやサイトで見たりしたことを、鵜呑みにしないようにしましょう。ネットでの口コミがいいからと言って早々に入会してしまい、いざレッスンを受けたら先生との相性が悪かった・・・ということもあり得ます。
「ここがいい!」と思ったピアノ教室に入会する前に、まず体験レッスンを受けてみて、実際に子供にレッスンがどう感じたかを聞いてみてください。「レッスンが楽しかった」と思ってもらえるのが一番長続きするでしょう。
レッスンを受ける子供のためにも、費用を無駄にしないためにも、必ず入会する前に体験レッスンを受けるようにしてください。
終わりに
この記事を見て、「うちの子にはこんなレッスンが向いてるかもしれない」と思っていただけたら幸いです。何度も記述したように、ピアノ教室によってレッスン内容も費用も少しずつ異なります。
子供に合ったピアノ教室を選ぶことができれば、必ずピアノも上達しますし、人間としても成長することと思います。あなたの子供が楽しいピアノライフを送れることを願っています。
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