こどもキッチン 茨木教室(東コミュニティセンター)

教室の特徴や強み、料理ジャンルなどを教えてもらえますか？

「こどもの自立を台所仕事からつくる」ことを意図した親子料理教室です。
　
子ども1人で親子2人分の調理をする月1回ペースのレッスンで、満2歳～未就学児クラス、小学生親子クラスがあります。
　
添加物フリーの食材や調味料、無農薬・減農薬の野菜などを使い「ほんまもん」の味を美味しくご体験いただけるようにしています。
　
レッスンでは、調理のメインは子どもがします。大人は子どもの見守る中で、どんなメニュー・作業であればわが子に可能か、どう環境を整えるか・どう見守るかなど、おうちキッチンでの実践に必要なことを体験から学びます。

どのような人におすすめですか？

・「やりたい！」と勇んでキッチンにやってくる小さなわが子、どう教えたらいいか分からない人
・わが子にいざ教えようとすると「イヤ！自分で！」と言われてうまくいかない人
・自分は料理ができないから子どもにはできる人になってほしい人
・親子で料理ができるようになりたい人
・週末のひとときを子どもと料理する充実の時間にしたい人
・自分のごはんは自分でつくれるようになってほしい人
・子どもの少食偏食が気になる人　などです。

講師が持っている資格やプロフィール、特徴などを教えていただけますか？

「子どもの自立をつくる」ことを意図して2008年に親子料理教室こどもキッチンをスタートしました。2歳～未就学児親子クラス、6歳～小学生親子クラスの教室参加者数は、大人子どもあわせのべ12000名以上になります（2020年2月末時点）。
　
料理教室の傍ら、子どもがつくるレシピ開発、講座、執筆などもしています。近著に「これならできる、こどもキッチン　お悩み解決！2歳からの台所しごと」（太郎次郎社エディタス）があります。
　
大阪府在住、モンテッソーリ教員有資格者、こども台所仕事研究家。

どのような経緯で教室を始めたのか教えていただけますか？

今の仕事をスタートする前は、新卒入社した企業に勤めつつ、結婚、出産、産休育休後、復職し、子育てとの両立に日々奔走していました。
　
そんな中、長女が１歳だった頃に坂本廣子先生の「台所育児」という著書に出会い、また、保育園のママ友から「こんなにおいしいのだから、料理を仕事にしたらいいのに」という言葉をもらうなど、今の道につながるきっかけがありました。
　
その後、仕事のかたわら、モンテッソーリ教育の教員養成コースを受講・完了しました。とあるセミナー講師の「家の中で子どもが育つ環境は、台所にしか残されていない」という言葉が決定打となり、「台所仕事から子どもの自立をつくる」これを親子料理の形でやってみよう！と決め、2歳～未就学児のクラスを、月１回・日曜日の教室としてスタートしたのがこどもキッチンの始まりです。