ペコレラ学舎

御社のキャンプ場・グランピング施設のコンセプトや特徴、アピールポイントなどを教えてもらえますか？

色んな価値観を持った方が集まって、たくさんのアドバイスもいただきながら進化し続ける廃校というのがコンセプトです。
まだまだ未完成ですし、不完全なところも正直あるかと思いますが、日々改善を重ねております。
　
アピールポイントととしては、山間部に位置しており、ロケーションは最高です。
見渡す限りの緑と近くには川も流れています。また、目の前が牧草地になっているので、タイミングが合えば、牛を見ながらキャンプもできるかもしれません。
また、夜は満点の星空のもとで、乾杯なんていかがですか？
　
冬は降雪量が多いですが、その分かまくらを作ってキャンプしたり、スノーシューで冬ならではの絶景を見に行ったりなどのアクティビティもできます。

どのような人におすすめですか？

正直どんな方がターゲットです、というのはまだ決められていません。
逆に言うと、色んな方に遊びに来ていただいて、良かったこと、改善すべきこと含め率直なご意見をいただけるとありがたいです。
　
今まで、ご利用いただいた方で行くと、複数名とソロの方、半々くらいですが、特徴としては団体の集まりなどでも使っていただいているので、近頃ブームになりつつあるワーケーションでの企業利用やサークルなどの集まりなどでも利用いただけると嬉しいです。
　
また、小学校という背景もあり、お子さんも結構来ていただいて、楽しく遊んでくれているので、ファミリーの方にも気軽にご利用いただきたいです。

オーナーやスタッフの経歴やプロフィール、キャンプ場・グランピング施設をオープンした経緯などあれば教えていただけますか？

オーナー：赤井義大（よっち）
八雲町出身で高校と大学を海外で過ごし、東京で２年間働いた後、八雲町にUターンしました。ゲストハウス＆レストラン事業、体験観光事業、移住促進事業や人材紹介事業の運営など様々な事業に携わっています。趣味はアウトドア全般（最近は釣り、キャンプ、テントサウナ、サーフィン）。
　
廃校リノベプロジェクトを始めたきっかけは、全国の「面白い人材が中長期で滞在するための居場所作り」でした。
　
地域を盛り上げるためには外の人の力が必要ですが、移住という手段だと中々簡単に人が集まりません。今の時代オンラインでも地域と関わることができますが、実際に地域に来て滞在してみないとわからないこともたくさんあります。でも1泊や2泊の観光ではその地域を知るには時間が全然足りません。
　
そこで、「観光」よりは長く「本格移住」よりは少ない2週間〜数ヶ月くらいの期間で地域に滞在できる人を呼べたらと考えました。リモートで仕事ができる会社員やフリーランス、そして学生などが地方に拠点を作り、自分の仕事や勉強もしながら地域のプロジェクトにも参加できる「居場所」を作りたいなと。仕事と勉強と交流、そして滞在ができる場所を探していたらこの廃校に行きつきました。

初めてのキャンプやグランピングに不安を感じている方へのメッセージなどあればお願いします。

外に泊まるのはハードルが高そうだから、まずはお試しでデイキャンプでも問題ないですし、急に天気が悪くなったりしても、校舎内で休憩できるので、ご安心ください。
また、レンタル用具も用意しているので、手ぶらでお気軽にお越しいただいても大丈夫です。